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2018.02.13

のべ8億5000万人がインドの第3回プロリーグを視聴! クリケットに続く人気競技へ

インドで確固たる人気を獲得したプロリーグ=同ホームページより

 インドのメディアは2月12日、1月にニューデリーで行なわれた第3回プロリーグが史上空前の人気を呼び、同国で最も人気の高いクリケット(野球の原型のスポーツと言われ、世界の競技人口はバスケットボールやサッカーに次いで2位、または3位と言われている)に続く人気を獲得したことを報じた。

 放送局、広告代理店、広告主で構成するテレビ格付け企業BARC India(注=日本でいう視聴率調査会社)によると、36時間を超えるテレビ中継で、視聴者はのべ8億5000万人(インドの人口は約13億2400万人)。インドの9パーセントの地域、ヒンズー語を話す47パーセントの地域で、カバディ(インドの人気競技)のリーグを超えた数字が出たとのこと。

 創設者でありプロモーターであるカルティケヤ・シャルマ氏は「レスリングがクリケットに続くレベルにまで注目されたことをうれしく思います。レスリングはインドでは大きな注目を受けていなかった。BARCの調査によって根強いファンがいることを証明できました」とコメントした。

 経済成長中のインドではスポーツ振興も上向きで、世界的なスポーツであるサッカーやバスケットボールなどのプロリーグも発足した。しかし、クリケット人気が強すぎるのか、世界ほどの人気を得ていない。

 レスリングのリーグは2015~16年に第1回大会が開催され、その時は賞金の遅配が出た。2016~17年の第2回大会は経済混乱によって開始が延期されるなど紆余曲折があったが、第3回にして確固たるベースができたもよう。第2回大会は賞金総額300万ドル(約3億900万円=当時)。オリンピック王者級だと出場だけで700~800万円のギャラが支払われ、チームの成績によって賞金が加わるという高額賞金大会。

 今年はリオデジャネイロ・オリンピックの優勝2選手を含めて17ヶ国から参加。日本にも招待は来ているが、全日本選手権と重なる、または直後ということもあってか、これまで参加した日本選手はいない。







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