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2018.02.19

3選手が優勝、須崎優衣はリオデジャネイロ銀メダリストを破る…クリッパン女子国際大会・最終日


 クリッパン女子国際大会最終日は2月18日、スウェーデン・クリッパンでシニアの決勝までが行なわれ、50kg級の須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)、53kg級の入江ななみ(福井県体協)、57kg級の南條早映(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)の3選手が優勝した。

 53kg級の今井佑海(京都・海洋高)は入江との決勝に黒星。59kg級の花井瑛絵(愛知・至学館高)、65kg級の森川美和(東京・安部学院高)も決勝で敗れ、いずれも2位。3位決定戦に進んだ55kg級の永本聖奈(愛知・至学館高)と62kg級の類家直美(愛知・至学館高)はともに敗れ、ともにメダルを逃した。

 須崎は決勝で2016年リオデジャネイロ・オリンピック48kg級銀メダリストのマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)と対戦。固い守りを崩せず、“30秒ルール”を2度受けて1-2とされたが、ラスト8秒にタックルで場外へ出し、2-2のラストポイントによって貴重な勝利を挙げた。昨年12月の全日本選手権で敗れた須崎だが、国際舞台では昨年の世界選手権を含めて8大会連続優勝をマークした。

 入江は日本人対決の決勝を制し、約2年ぶりの国際大会出場を優勝で飾った。2015年8月の世界ジュニア選手権以来の優勝で、シニアでの優勝は2014年11月のビル・ファーレル国際大会(米国)以来。

 南條は決勝で昨年のU-23世界選手権58kg級3位のタチアナ・キト(ウクライナ)に6-2で勝利。2016年のこの大会のカデット以来、国際大会の連続優勝を「6」に伸ばした。シニアでも昨年のヤリギン国際大会(ロシア)とアジア選手権に続いて3大会連続優勝。

 今井は入江に敗れたものの、シニア初の国際大会で銀メダルを獲得。花井は欧州シニア&ジュニア・チャンピオンのグレース・ジェイコブ・バレン(ノルウェー)に2-3で惜敗し、国際大会初のタイトルを逃した。森川も2015年世界選手権58kg級2位のペトラ・マーリット・オッリ(フィンランド)に4-5の1点差で敗れて銀メダル。シニアの国際大会での初優勝を目前で逃した。

 国別対抗得点は、米国が2階級制覇ながら153点をマークし、日本の147点を上回って優勝。3位はロシアが134点で入った。

 各選手の成績は下記の通り(前日の試合を含む)


シニア

 【50kg級】須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高) 優勝=18選手出場
決 勝 ○[2L-2]Stadnik, Mariya(アゼルバイジャン)
準決勝 ○[Tフォール、2:46=12-2]Bermudez, Patricia Alejandra(アルゼンチン)
3回戦  ○[7-1]Anthony, Victoria (米国)
2回戦  ○[4-2]Vetoshkina, Anzhelika(ロシア)
1回戦  ○[Tフォール、1:38=10-0]Ljungstroem, Lovisa(スウェーデン)

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 【53kg級】今井佑海(京都・海洋高)   2位=13選手出場
決 勝 ●[2-4]入江ななみ(福井県体協)
準決勝 ○[4-1]Malysheva, Natalya(ロシア)
2回戦  ○[Tフォール、4:10=12-2]Parsons, Jade(カナダ)
1回戦  ○[4-0]Kippernes, Silje(ノルウェー)

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 【53kg級】入江ななみ(福井県体協)   優勝=13選手出場
決 勝 ○[4-2]今井佑海(京都・海洋高)
準決勝 ○[Tフォール、11-0]Hildebrandt, Sarah(米国)
2回戦  ○[フォール、4:05=6-2]Erge, Aysun(トルコ)
1回戦  BYE

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 【55kg級】永本聖奈(愛知・至学館高)   5位=13選手出場
3決戦  ●[1-2]Galambos, Ramona(ハンガリー)
準決勝 ●[4ー10]Orshush, Stalvira(ロシア)
2回戦  ○[Tフォール、4:17=12-2]Heaton, Ronna(米国)
1回戦  ○[不戦勝] Ana, Andreea Beatrice(ルーマニア)

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 【57kg級】南條早映(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)  優勝=13選手出場
決 勝 ○[6-2]Kit, Tatyana(ウクライナ)
準決勝 ○[6-0] Pricob, Simona(ルーマニア)
2回戦  ○[4-2]Ologonova, Irina(ロシア)
1回戦  BYE

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 【59kg級】花井瑛絵(愛知・至学館高)   2位=11選手出場
決 勝 ●[2-3]Bullen, Grace Jacob(ノルウェー)
準決勝 ○[3-2]Yesilirmak, Elif Jale(トルコ)
2回戦  ○[7-4]Tukurenova, Ulyana(ロシア)
1回戦  ○[5-4]Chumikova, Veronika(ロシア)

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 【62kg級】類家直美(愛知・至学館高)   5位=13選手出場
3決戦  ●[0-6]Niemesch, Luisa(ドイツ)
敗復戦 ○[フォール、10-0]Bayhan, Derya(トルコ)
1回戦  ●[0-7]Miracle, Kayla-Colleen(米国)

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 【65kg級】森川美和(東京・安部学院高)   2位=15選手出場
決 勝 ●[4-5]Olli, Petra Maarit(フィンランド)
準決勝 ○[2-2]Johansson, Henna(スウェーデン)
2回戦  ○[Tフォール、12-1]Stone-Papadopoulos, Braxton Rei(カナダ)
1回戦  ○[フォール、10-0]Berntsen, Tora(ノルウェー)

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 【68kg級】福島宇美(東京・安部学院高)   14位=15選手出場
1回戦 ●[Tフォール、0-10]Salata, Julia(米国)

※敗者復活戦に回れず

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 【72kg級】松雪成葉(愛知・至学館高)   8位=9選手出場
2回戦 ●[2-3] Francis, Victoria(米国)
1回戦  BYE

※敗者復活戦に回れず

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 【76kg級】松雪泰葉(愛知・至学館高)   11位=15選手出場
1回戦 ●[2-8]Syzdykova, Elmira(カザフスタン)

※敗者復活戦に回れず

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 《国別対抗得点》

[1]米国 153点、[2]日本 147点、[3]ロシア 134点、[4]トルコ 107点、[5]スウェーデン 100点、[6]カナダ 85点







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