日本レスリング協会公式サイト
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2018.04.09

【2018年男子フリースタイルW杯・特集】出場選手の声(第1日終了時)

(4月7日、米国・アイオワ)


(取材・撮影=保高幸子)

 ■井上謙二監督(自衛隊)「とても良い調子できています。けが人もいません。日本の選手たちは、強さにつながる種をたくさん持っている。芽が出るかどうかだけの問題。今回負けて悔しい気持ちや、もう少しで取れる、という自信を糧にしてほしい。明日は予選リーグ3試合目と順位決定戦の2つ。ともに勝ち、さらに自信をつけてほしい。全員でメダルを持って帰り、キッズやジュニアに、日本のレスリングは強いんだと伝えたい。明日は良いニュースを届けられるよう、頑張りたいと思います」

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世界選手権決勝の相手を再度下し、自信満々の高橋侑希(ALSOK)

 ■57kg級・高橋侑希(ALSOK)「アメリカのギルマンとは去年の世界選手権決勝の再戦です。地元アイオワの選手ということで、会場は超アウェーになることは分かっていて、少し緊張はしました。でも、両チーム入場でマットに並んだ時、会場を見渡して『こんなところでレスリングできるなんてすごいな〜。日本と全然違うな〜』なんて考えるくらい、冷静でもありました。

 先鋒として、勝てばチームの流れを作れると思っていたし、世界チャンピオンとしての自覚というのがありました。自分の試合よりも、後輩の乙黒拓斗(65kg級)が2016年の世界王者と闘うことがドキドキしました。拓斗も勝って、日本の軽量級の強さを見せることができたと思います。明日はインドに勝って、リーグ2位となって3位決定戦に進んで、チーム皆で銅メダルを狙いたいです。Bグループの2位はモンゴルかキューバ。モンゴルなら因縁の相手、キューバならU23-世界王者。相手に不足はないですね」

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 ■61kg級・小栁和也(自衛隊)「初めてのワールドカップ、楽しいの一言です。自分の試合が終わっても、チームメートが闘っているので、モチベーションが高まります。また、観客もたくさん。ものすごいアウェーの中で闘って勝てたことはよかったです。明日、選ばれれば貢献できるようまた頑張ります。メダル取りたいです」

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アウェーの地でジョーダン・バローズと闘う藤波勇飛(山梨学院大)

 ■74kg級・藤波勇飛(山梨学院大)「(世界V5の)バローズと闘ってみて、1-7ではありましたが、点差ほどの差は感じませんでした。試合中にカッとしてしまったことと、きちんと処理できなかったことは反省点です。明日はチームの勝ちに貢献し、3位になれるよう、自分ができる限りの力を発揮したいと思います」

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 ■79kg級・高谷惣亮(ALSOK)「ジョージアとの初戦でよく動けた。アメリカ戦は勝負と思っていました。自分の動きができていたし、相手の攻撃も切ることができていましたが、がぶりで5点取られてしまった。そのあとの4点は自分だと思いましたが、タックル返しで相手の点ということになって、残念でした。アウェーの雰囲気で、流れがあちらにあったと思います。世界選手権でリベンジしたいと思います。明日は必ずインドに勝って、3位決定戦に進み、みんなでメダルを取りたいです」







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