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2018.04.23

源平彩南(至学館大)がアジア大会・女子68kg級代表に内定


(文・撮影=増渕由気子)

森川美和(日体大)に勝ち、アジア大会代表の権利を手にした源平彩南(至学館大)

 8月のアジア大会(インドネシア・ジャカルタ)の女子68kg級代表に内定していた土性沙羅(東新住建)が負傷辞退したため、新たな代表候補を選ぶ選考試合が4月22日、東京・味の素トレーニングセンターで行われ、3選手によるリーグ戦の結果、2戦全勝の源平彩南(至学館大)が代表内定となった。森川美和(日体大)が1勝1負、松雪成葉(至学館大)が2敗。

 68kg級の選考試合だったが、2017年全日本選手権65kg級優勝の源平、同2位の森川、同72kg級優勝の松雪の上下の階級を含めた3選手で争われた。西口茂樹強化本部長は「代表選定方法として、65kg級、68kg級、72kg級の3階級の1、2位にターゲットを絞って試合を行うことを決め、対象選手に声をかけたところ3名が代表決定リーグに参加表明をした」と説明した。

 3スタイルともオリンピック階級の全18階級で実施されるアジア大会は、エントリーの締め切りが5月末日。6月14日からの明治杯全日本選抜選手権の結果を待つことができないため、昨年の全日本選手権の優勝選手を代表候補として内定し、理事会の承認を待つ状況となっていた。

森川美和相手に奮戦する源平彩南(青)

 今回のリーグ戦は世界レスリング連盟(UWW)のルールを採用し、計量や審判など公式戦と同じ形式を採用。試合は報道陣に公開され、日本協会の松浪健四郎・副会長、高田裕司・専務理事も立ち会う中で行われた。

 抽選の結果、試合順は源平−森川、松雪−森川、源平−松雪となり、源平は初戦で森川から場外際の攻防からバックポイントを奪うなどして3−0で勝利。松雪との同門対決もスタンドからテークダウンを奪うなどして終始優位に進めて全勝をおさめ、リーグ1位となった。試合結果は下記の通り。

▼1回戦 源平彩南(至学館大)○[3−0]●森川美和(日体大)

▼2回戦 森川美和(日体大)○[9−0]●松雪成葉(至学館大)

▼3回戦 源平彩南(至学館大)○[3−0]●松雪成葉(至学館大)

 源平は、昨夏にも世界選手権(フランス)の女子63kg級代表が負傷辞退したことで行われた代表選考試合に出場しているが、川井友香子(至学館大)に敗れ、代表を逃していた。この時は、三者リーグで2勝して代表となった川井が世界選手権で8位入賞を果たした。


日本代表を争った3選手。左から森川、源平、松雪

 ■源平彩南(至学館大)の話「(土性)沙羅さんには、レスリングでも私生活でもお世話になっていて、尊敬しています。ひとつでも勝って恩返ししたいと思いました。沙羅さんからは試合前にもメッセージをいただき、大きな力となりました。正々堂々勝てば認めてもらえるので、とにかく自分の技で勝つことを目標に一生懸命頑張りました。

 自分の持ち味はタックルだけれども、下から入るとつぶれてしまうので、上からタックルに入ろうと思いました。今回は作戦通りにできました。(自身の階級より上の)68kg級でしたが、特に増量はせず、現状のまま闘いました。大会に向けては68kg級の体作りをしていこうと思っています。必ず勝てるように頑張りたい。出場して金メダルを獲るだけです」







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