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2018.05.29

【6.14~17明治杯全日本選抜選手権・展望(8)】全日本王者の石黒峻士にUターンの松本篤史が挑む…男子フリースタイル92kg級

 《大会日程》=各日とも試合開始は午前10時  場所:東京・駒沢体育館
6月14日(木) 男子フリースタイル61・70・92㎏級 / 男子グレコローマン63・87・130㎏級 / 女子55・72㎏級
   15日(金) 男子フリースタイル79・86・125㎏級 / 男子グレコローマン72・82・97㎏級 / 女子65・76㎏級
   16日(土) 男子フリースタイル74・97㎏級 / 男子グレコローマン55・67・77㎏級 / 女子57・62・68㎏級
   17日(日) 男子フリースタイル57・65㎏級 / 男子グレコローマン60㎏級 / 女子50・53・59㎏級


【男子フリースタイル92kg級・展望】(6月14日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

ベテランの挑戦を受ける形となった石黒峻士

 石黒峻士(日大)が全日本選手権に続く優勝を目指す。この冬はアジア選手権(キルギス)とワールドカップ(米国)に出場し、国際舞台で鍛えた。

 そんな石黒に、思いがけない強敵が現れた。2017年からグレコローマンへ転向し、昨年の世界選手権にも出場した松本篤史(警視庁)が、グレコローマンのルール変更を機にフリースタイルにUターン。フリースタイルの世界選手権にも出場し、アジア選手権2位の実績を持つ実力者だけに、石黒も簡単には勝たせてもらえないだろう。

 ベテランの福井裕士(自衛隊)、全日本選手権で高校生ながら3位に食い込んだ吉田ケイワン(日大)が優勝争いにからめるか。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル男子グレコローマン女子


2017年全日本選手権 クリック  ※所属は当時

 ▼決勝
石黒峻士(日大)○[4-2]●鈴木聖二(岐阜・岐阜工高職)

 ▼準決勝
石黒峻士(日大)○[6-0]●櫻庭正義(秋田県協会)
鈴木聖二(岐阜・岐阜工高職)○[12-4]●吉田ケイワン(埼玉・花咲徳栄高)


エントリー選手(8選手)

※全日本選手権1~3位選手以外はアイウエオ順

石黒峻士

吉田ケイワン

松本篤史

《2017年全日本選手権優勝》
石黒峻士(いしぐろ・たかし=日大)
 1997年6月17日生まれ、20歳。東京都出身。埼玉・花咲徳栄高卒。180cm。2017年全日本学生選手権97kg級優勝

《2017年全日本選手権3位》
吉田ケイワン(よしだ・けいわん=日大)
 1999年4月4日生まれ、19歳。千葉県出身。埼玉・花咲徳栄高卒。173cm。2018年JOC杯97kg級2位

大津拓馬(おおつ・たくま=山梨学院大)
 1999年10月30日生まれ、18歳。長崎県出身。長崎・島原高卒。176cm。2017年国民体育大会少年84kg級2位

執行優大(しぎょう・ゆうだい=福岡大)
 1997年11月17日生まれ、20歳。佐賀県出身。佐賀・鳥栖工高卒。170cm。2017年全日本学生選手権97kg級3位

内藤由良(ないとう・ゆら=国士舘大)
 1996年4月26日生まれ、22歳。神奈川県出身。神奈川・磯子工高卒。183cm。2017年全日本大学選手権86kg級5位

福井裕士(ふくい・ゆうじ=自衛隊)
 1989年3月17日生まれ、29歳。滋賀県出身。奈良・天理高~天理大卒。178cm。2017年全日本選手権5位

松本篤史(まつもと・あつし=警視庁)
 1988年3月24日生まれ、30歳。群馬県出身。群馬・館林高~日体大卒。181cm。2017年全日本選手権男子グレコローマン87kg級3位

山根光司(やまね・こうじ=中大)
 1997年9月6日生まれ、20歳。香川県出身。香川・多度津高卒。178cm。2017年東日本秋季新人選手権97kg級優勝

 







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