全日本女子チームが新潟・十日町で合宿スタート

　アジア大会（8月、インドネシア）の代表選手と世界選手権（10月、ハンガリー）の代表内定選手を中心とした全日本女子チームが6月25日に新潟・十日町で合宿をスタートした。西口茂樹・強化本部長も参加し、選手を激励した。

　笹山秀雄・女子強化委員長（自衛隊）は「アジア大会まで大きな大会はない。自然の中で体力トレーニングをしっかりやり、体力をつけることに重点を置きたい」と今回の合宿のテーマを説明。一方で、全日本選抜選手権での反省や、この週末に5選手が参加した中国オープンでコーチが持ち帰った課題にも取り組み、技術や戦術のマスターにも力を注ぐ。

　世界選手権代表決定プレーオフ（7月7日、埼玉・和光市）に出場する選手に関しては、申告があれば体力トレーニングをセーブするなどの配慮をするというが、マットワークに関しては「他の選手と同じようにやってもらう」と、スキルアップを求めた。

　合宿は29日まで行われる。

※本合宿は競技力向上事業の助成を受けています。