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2018.07.09

入江ななみ(福井県協会)が初優勝で女子MVPへ…全日本社会人選手権・最終日


各スタイルのMVP。左から高橋昭五、入江ななみ、鴨居正和

 全日本社会人選手権最終日は7月8日、埼玉・和光市総合体育館で3スタイルの敗者復活戦とファイナル(3位決定戦・決勝)が行われた。日本社会人連盟がこの大会を2020年の東京オリンピックに向けての強化大会と位置づけたこともあり、6月の全日本選抜選手権から約3週間しか間がなかったものの、全日本トップレベルの選手が例年以上に参加し、各階級で熱戦が繰り広げられた。

 男子フリースタイルでは、昨年65kg級の世界選手権代表の鴨居正和(自衛隊)が70kg級に出場し、元世界代表の意地を見せて優勝を果たし、同スタイルの最優秀選手賞を受賞した。同86kg級で昨年の世界選手権に出場している松坂誠應(自衛隊)も同級で優勝を果たし、優秀選手賞を受賞した。

 男子グレコローマンでは、2016年リオデジャネイロ・オリンピック66kg級5位で、今年の世界選手権72kg級代表に内定している井上智裕(富士工業)が77kg級に出場。昨年に続いての優勝を狙ったが、決勝で元71kg級世界選手権代表の花山和寛(自衛隊)に敗れて連覇はならなかった。同72kg級には、昨年の世界選手権67kg級代表の高橋昭五(警視庁クラブ)が出場して優勝し、グレコローマンの最優秀選手賞に輝いた。

12階級を制した自衛隊

 同67kg級では新生が誕生した。社会人3年目の上垣勇二(自衛隊)が、昨年のU-23世界選手権59kg級優勝の河名真寿斗(クリナップ)を準決勝で破る殊勲。決勝も勝って全国初タイトルを手に入れ、優秀選手賞に選出された。

 規定により現役の大学生も参加が可能な女子は、大学生の活躍が目立ったが、53kg級は、昨年1年間、けがで戦線離脱していた入江ななみ(福井県協会)が初優勝を飾り、女子の最優秀選手賞にも選ばれた。

 3スタイルで優勝が一番多かったのは12階級を制した自衛隊で、プロ集団の力を見せつける格好となった。

 各階級の成績は下記の通り。(文・撮影=増渕由気子)

個人賞受賞選手

花山和寛が井上智裕を破る!


《一覧表・個人賞》

男子フリースタイル 男子グレコローマン 女 子 マスターズ 個人賞

《男子フリースタイル》

57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 79kg 86kg 92kg 97kg 125kg

《男子グレコローマン》

55kg・60kg 63kg 67kg 72kg 77kg 82kg~97kg 130kg

《女子・マスターズ》

50kg 53kg 55kg 57・59kg 62kg 65~76kg マスターズ

《個人賞》

【最優秀選手賞】▼男子フリースタイル 鴨居正和(70kg級=自衛隊)、▼男子グレコローマン 高橋昭五(72kg級=警視庁クラブ)、▼女子 入江ななみ(53kg級=福井県協会)

【優秀選手賞】▼男子フリースタイル 松坂誠應(86kg級=自衛隊)、▼男子グレコローマン 上垣勇二(67kg級=自衛隊)、▼女子 矢後佑華(55kg級=警視庁クラブ)

【敢闘賞】▼男子フリースタイル 中田陽(61kg級=三重・朝明高教)、▼男子グレコローマン 花山和寛(77kg級=自衛隊)、▼女子 岩澤希羽(59kg級=至学館大)、▼マスターズ 五位塚悟(C70kg級=山梨県協会)


男子フリースタイル

 ▼57kg級 [1] 有延大輝(築上クラブ)、[2]伊藤優(長崎県協会)、[3]辻誠矢(和歌山県協会)

 ▼61kg級 [1] 中田陽(三重・朝明高教)、 [2] 高安直人(高安組クラブ)、 [3] 中野晶太(高知・高知東高教)、伊藤奨(早大大学院)

 ▼65kg級 [1] 船木拓也(自衛隊)、 [2] 伊藤和真(EH)、 [3] 三輪大珠(和歌山県協会)、川野陽介(自衛隊)

 ▼70kg級 [1] 鴨居正和(自衛隊)、 [2] 坂本栄裕(北杜クラブ)、 [3] 西村拓真(山口県協会)、松田健悟(青山学院大職)

 ▼74kg級 [1] 高橋翔平(自衛隊)、 [2] 中村百次郎(佐賀県協会)、 [3] 倉野真之介(横浜市消防局・都筑消防署)、近藤達矢(KDCRAFT)

 ▼79kg級 [1] 奥井眞生(自衛隊)、 [2] 坪井達紀(ワセダクラブ)、 [3] 須藤智将(SKアカデミー)、加賀谷庸一朗(和歌山県協会)

 ▼86kg級 [1] 松坂誠應(自衛隊)、 [2] 村山貴裕(自衛隊)、 [3] 奈良部嘉明(筑西広域消防本部)

 ▼92kg級 [1] 山中良一(愛知・名古屋工高教)、 [2] 竹内亮亘(ALSOK)、 [3] 秋本瞭(山口県協会)

 ▼97kg級 [1] 吉川裕介(自衛隊)、 [2] 大坂昂(三菱電機)、 [3] 安田翔(福井県協会)、福井裕士(自衛隊)

 ▼125kg級 [1] 金澤勝利(自衛隊)、 [2] 田中哲矢(自衛隊)、 [3] 樋口卓弥(ワールドプランニング)


男子グレコローマン

 ▼55kg級 [1] 小坂健太(国士舘クラブ)、 [2] 田口光成(東京・東京実高教)、 [3] 辻誠矢(和歌山県協会)

 ▼60kg級 [1] 鎌倉海斗(高知・高知南高教)、 [2] 佐藤翔太(警視庁クラブ)、 [3] 福本寿輝(鳥取クラブ)

 ▼63kg級 [1] 安中友茂(石川県協会)、 [2] 合田直記(法政クラブ)、 [3] 川村倫平(静岡クラブ)

 ▼67kg級 [1] 上垣勇二(自衛隊)、 [2] 森俊樹(森エンタープライズ)、 [3] 黒木純也(警視庁クラブ)、河名真寿斗(クリナップ)

 ▼72kg級 [1] 高橋昭五(警視庁クラブ)、 [2] 塩崎剛(尾鷲総合病院)、 [3] 富塚拓也(育英大教)、倉野真之介(横浜市都筑消防署)

 ▼77kg級 [1] 花山和寛(自衛隊)、 [2] 井上智裕(富士工業)、 [3] 小路直頌(自衛隊)、小室裕大(自衛隊)

 ▼82kg級 [1] 川村洋史(自衛隊)、 [2] 渡辺一輝(五十嵐建設)

 ▼87kg級 [1] 岡嶋勇也(警視庁クラブ)、 [2] 稲葉大瑛(松阪クラブ)、 [3] 山中憲一(高松クラブ)

 ▼97kg級 [1] 志喜屋正明(自衛隊)、 [2] 有薗拓真(ALSOK)、 [3] 星翔也(警視庁クラブ)

 ▼130kg級 [1] 河野隆太(あづまフーズ)、 [2] 樋口卓弥(ワールドプランニング)、 [3] 吉川晃司(大阪府警)


女子

※規定により女子は大学生も出場可能

 ▼50kg級 [1] 澤田千優(青山学院大)、 [2] 田口あい(日体大)、 [3] 山田海南江(自衛隊)

 ▼53kg級 [1] 入江ななみ(福井県協会)、 [2] 與那嶺優里(日本文理大)、 [3] 木井さくら(環太平洋大)、守田明日香(環太平洋大)

 ▼55kg級 [1] 矢後佑華(警視庁クラブ)、 [2] 内城朝葉(至学館大)、 [3] 輿水ゆめみ(神奈川大)

 ▼57kg級 [1] 田南部夢叶(日体大)、 [2] 今佑海(日大)

 ▼59kg級 [1] 岩澤希羽(至学館大)、 [2] 齋藤ほのか(東京・安部学院高教)、 [3] 金原香澄(日体大)

 ▼62kg級 [1] 今川朋乃伽(日体大)、 [2] 坂野結衣(警視庁クラブ)、 [3] 八木橋万葉(環太平洋大)

 ▼65kg級 [1] 榎本美鈴(環太平洋大)、 [2] 河内美樹(日体大)、 [3] 鈴木芽衣(東洋大)

 ▼68kg級 [1] 今井海優(自衛隊)、 [2] 関下由希(福岡大)、 [3] 井出ひかる(フィギュアフォークラブ)

 ▼72kg級 [1] 鈴木華恋(日体大)

 ▼76kg級 [1] 齋藤未来(日本文理大)


マスターズA《35歳以上40歳以下》

 ▼57kg級=出場者なし

 ▼61kg級=出場者なし

 ▼65kg級 [1] 森脇大(日亜化学工業)、 [2] 森本弘文(熊野路Jrクラブ)

 ▼70kg級 [1] 富田陽介(三島高校OB)、 [2] 橋本勇保(日進クラブ)

 ▼74kg級 [1] 山善太(関西学院大学クラブ)

 ▼86kg級=出場者なし

 ▼97kg級 [1] 幸野亨(三島高校OB)、 [2] 長谷川充(Vipers)

 ▼125kg級=出場者なし


マスターズB《41歳以上50歳以下》

 ▼57kg級 [1] 里見徹(大田区協会)、 [2] 佐藤史隆(大分クラブ)、 [3] 佐藤健司(豊島区協会)、谷口良太(高安組クラブ)

 ▼61kg級 [1] 小林洋祐(松阪クラブ)、 [2] 寺本了(PALAISTRA)、 [3] 小林賢太郎(ワセダクラブ)

 ▼65kg級 [1] 大泉祐(Vipers)、 [2] 山口純(松阪クラブ)、 [3] 大竹明宏(富岡市教室)、田場マサオ(クールチャンプクラブ)

 ▼70kg級 [1] 坂本栄裕(北杜クラブ)、 [2] 菅田裕二(大分クラブ)、 [3] 坂本弘樹(TAC)

 ▼74kg級 [1] 鈴木伸幸(豊島区協会)、 [2] 小林幸宏(栃木県協会)、 [3] 武田功(山形クラブ)

 ▼86kg級 [1] 山中憲一(高松)、 [2] 鈴木真哉(政宗道場)

 ▼97kg級 [1] 佐藤貴之(TAC)

 ▼125kg級 出場者なし


マスターズC《51歳以上60歳以下》

 ▼57kg級 [1] 小野寺基泰(SKアカデミー)

 ▼61kg級 [1] 黛義幸(富岡市教室)

 ▼65kg級 [1] 中村満良(豊島区協会)、 [2] 木村章(太田章クラブ)、 [3] 町田光(町田硝子店)、三井龍史(北杜クラブ)

 ▼70kg級 [1] 五位塚悟(山梨県協会)、 [2] 海老原寛一(政宗道場)、 [3] 有賀洋志(SKアカデミー)、尾藤広光(京都東山)

 ▼74kg級 [1] 赤間紀史(太田章クラブ)、 [2] 奥田剛(一心館神戸)、 [3] 永山明弘(太田章クラブ)、()

 ▼86kg級 [1] 糸川勝也(豊島区協会)、 [2] 神田孝(大阪市立大)

 ▼97kg級 [1] 遠藤隆(いわき市教室)

 ▼125kg級=出場者なし


マスターズD《61歳以上》

 ▼57kg級=出場者なし

 ▼61kg級=出場者なし

 ▼65kg級=出場者なし

 ▼70kg級=出場者なし

 ▼74kg級 [1] 鈴木英隆(慶大OB会)

 ▼86kg級 [1] 有冨龍太郎(福岡県協会)

 ▼97kg級=出場者なし

 ▼125kg級 出場者なし







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