日本レスリング協会公式サイト
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2018.07.24

パキスタン監督がインド協会の行動を評価…断交状態の国家間のビザ問題


 インドの「インディアン・エクスプレス」ネット記事によると、パキスタン・レスリング・チームのムハマド・リアズ監督は、インドで行われたアジア・ジュニア選手権に断交状態のパキスタンの選手が参加できたことに対し、「スポーツのイベントは両国間の溝を埋める橋となりうる」と話し、インドの対応を評価した。

 同監督は「レスリングに限らず、クリケット、ホッケー、カバディなど(両国で人気の)スポーツは、両国の結びつきを強める」とコメントし、スポーツこそが政治上の対立を解決すると強調。今回のビザ発行に関し、インド・レスリング協会のブジッジ・ブシャン・シャラン・シン会長が短期間のうちに政治上の問題を乗り越えて解決してくれたことに、信頼の意を示した。

 男子フリースタイル86kg級に出場したムスタファ・ハセブ選手は「政治上の問題はスポーツ交流の障害になる。私たちはそれに直面してはならない。両国間でのスポーツイベントを開催することは、両国のつながりを強める役割を果たす」と話し、インドに入国できたことを歓迎した。

 2013年のレスリングのオリンピック競技からの除外危機の時、国際レスリング連盟(FILA=現UWW)は米国協会が政治的に対立しているイランとロシアとの対抗戦を開催したことを支持し、「レスリングは世界をつなぐスポーツ」をアピール。

 その後も、米国とキューバ、ロシアとウクライナなど、レスリングは政治的対立のある国同士でも交流し、入国させる事実を強調。「レスリングに政治の介入は認めない」との姿勢を貫き、現在はイランがパレスチナ問題にからんでイスラエル選手との対戦を忌避している問題の解決に取り組んでいる。







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