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2018.08.06

日体大柏(千葉)が3連覇達成! 地元のいなべ総合学園(三重)が3位入賞…インターハイ第2日(学校対抗戦)

日体大柏・大澤友博監督の胴上げ。右の3本の指で3連覇をアピール!

 インターハイ・レスリング競技の学校対抗戦は8月5日、三重県津市のメッセウィング・みえ(津市産業スポーツセンター)で学校対抗戦の決勝までが行われ、日体大柏(千葉)が決勝で自由ヶ丘学園(東京)を4-3で下し、3年連続優勝を成し遂げた。

 日体大柏は準々決勝で鳥栖工(佐賀)、準決勝で花咲徳栄(埼玉)をそれぞれ6-1と快勝して決勝へ。3月の全国高校選抜大会と同じ自由ヶ丘学園(東京)との対戦となった。その時は圧勝した日体大柏(千葉)だったが、55kg級の竹下雄登主将以外の軽中量級で3敗を喫し、先に王手をかけられた。だが、国際大会でも実績を残している71kg級の山田脩、80kg級の奥井真吉が巻き返してチームスコア3-3とし、最後は125kg級の宮本海渡がテクニカルフォールで勝って4勝目を決めた。

 惜しくも2位となった自由ヶ丘学園は、エース森川海舟が階級を60kg級に上げても健在で、全勝でチームを支えたが、日体大柏にあと一歩届かなかった。それでも春夏連続の決勝進出はチーム初の快挙。

 吉田沙保里選手の故郷での開催ということもあり、いつも以上に地元チームへの期待値は高かった。今年10度目の出場を決めた、いなべ総合学園は、準々決勝の多度津(香川)に4-3と接戦で勝ち上がり、ベスト4に進出。自由ヶ丘学園に2-5で及ばなかったが、地元大会で立派なベスト4となった。もうひとつの3位には、花咲徳栄が入った。

 試合結果は下記の通り。(文・撮影=増渕由気子)

優勝を決めた125kg級の宮本、直後にKASHIWAを誇示

森川がエースの自由ヶ丘学園は春夏連続の決勝進出


《学校対抗戦》

トーナメント表 1回戦 2回戦 3回戦 準々決勝 準決勝 決 勝

学校対抗戦

 ▼決勝
日体大柏(千葉)○[4-3]●自由ケ丘学園(東京)

 ▼準決勝
日体大柏(千葉)○[6-1]●花咲徳栄(埼玉)
自由ケ丘学園(東京)○[5-2]●いなべ総合学園(三重)

 ▼準々決勝
日体大柏(千葉)○[6-1]●鳥栖工(佐賀)
花咲徳栄(埼玉)○[5-2]●おかやま山陽(岡山)
いなべ総合学園(三重)○[4-3]●多度津(香川)
自由ケ丘学園(東京)○[5-2]●和歌山北(和歌山)







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