日本レスリング協会公式サイト
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2018.08.17

【2018年アジア大会・展望(18)完】メフディザデフ(イラン)が“アジア”の4大会連続制覇を目指す…男子グレコローマン130kg級

 《大会日程》
8月19日(日) 男子フリースタイル57・65・74・86・97kg級
   20日(月) 男子フリースタイル125kg級/女子50・53・57・62kg級
   21日(火) 女子68・76kg級/男子グレコローマン60・67kg級
   22日(水) 男子グレコローマン77・87・97・130kg級


園田新(そのだ・あらた=ALSOK)
 1994年7月5日生まれ、24歳。滋賀県出身。滋賀・日野高~拓大卒。187cm。2011・12年全国高校生グレコローマン選手権優勝などを経て拓大へ進み、2014年に全日本選抜選手権を制して世界選手権へ出場。2015年も国内大会で勝ち続けるが、リオデジャネイロ・オリンピックへは出場できず。2017年Uー23世界選手権で5位入賞。
《詳細》 《JWFデータベース》 《国際大会成績》

男子グレコローマン130kg級・出場が予想される主な選手

※大会公式サイトのエントリーによります。最終エントリーで選手が入れ替わる場合もあります

4大会連続でのアジアの制覇を目指すベフナム・メフディザデフ・アルパタペ(イラン)

 ベフナム・メフディザデフ・アルパタペ(イラン)が2017・18年アジア選手権、2017年アジア・インドア&マーシャルアーツ大会を制しており、文句なしの優勝候補。アジア選手権2位のムミンジョン・アブデュラエフ(ウズベキスタン)がメフディザデフ・アルパタペの“独占”を阻止するか。オリンピックに2度出場している実力者だ。

 アジア選手権3位のムラト・ラモノフ(キルギス)は7月のべービ・エムレ&ハミット・カプラン国際大会(トルコ)3位と好調。勢いを持ち込めるか。

 前回大会に続く2連覇を目指すヌルマカン・ティナリエフ(カザフスタン)は、昨年のアジア・インドア&マーシャルアーツ大会3位のほか、今年6月のハンガリーGP優勝と好調。

 アジア・インドア&マーシャルアーツ大会2位のナビーン(インド)、2017年アジア選手権3位のキム・ミンセオク(韓国)、ハンガリーGP2位のメン・リンゼ(中国)らとともに、昨年のU-23世界選手権5位の園田新(ALSOK)が上位進出を争う。


出場が予想される主な選手の略歴

Mehdizadeh Arpatapeh, Behnam

Mehdizadeh Arpatapeh, Behnam(イラン)
 1988年9月1日生まれ、29歳(大会公式サイトでは1987年1月20日生まれ)。2014・17・18年のアジア選手権で優勝。2017年のアジア・インドア&マーシャルアーツ大会も制した。世界選手権では2014年に8位の記録がある。今年5月の世界軍隊選手権は3位。

Abdullaev, Muminjon

Abdullaev, Muminjon(ウズベキスタン)
 1989年12月24日生まれ、28歳。2012年ロンドン・オリンピック120kg級(15位)、2016年リオデジャネイロ・オリンピック130kg級(15位)に連続出場。2017年にアジア選手権3位、アジア・インドア&マーシャルアーツ大会3位、2018年はアジア選手権2位。

Ramonov, Murat

Ramonov, Murat(キルギス)
 1990年7月21日生まれ、28歳。2016年アジア選手権2位を経て、リオデジャネイロ・オリンピックに出場(11位)。2017年世界選手権出場(16位)を経て、2018年アジア選手権3位。

Tinaliev, Nurmakhan

Tinaliev, Nurmakhan(カザフスタン)
 1988年1月10日生まれ、30歳。2012年ロンドン・オリンピック120kg級出場(18位)を経て、2014年アジア大会優勝。2016年ロンドン・オリンピック130kg級にも出場した(14位)。昨年のアジア・インドア&マーシャルアーツ大会3位で、今年6月のハンガリーGPで優勝。

Naveen, Naveen(インド)
 1989年12月20日生まれ、28歳。2016年アジア選手権3位も、リオデジャネイロ・オリンピックは逃す。2017年世界選手権出場(16位)を経て、アジア・インドア&マーシャルアーツ大会2位。コモンウエルス大会優勝。2018年アジア選手権は5位。


最近の国際大会成績

 【2018年2月:アジア選手権(キルギス)】
[1]Mehdizadeh Arpatapeh, Behnam(イラン)
[2]Abdullaev, Muminjon(ウズベキスタン)
[3]Ramonov, Murat(キルギス)
[3]Nie, Xiaoming(中国)
[5]Naveen, Naveen(インド)
[5]Savenko, Anton(カザフスタン)

 【2017年9月:アジア・インドア&マーシャルアーツ大会(トルクメニスタン)】
[1]Mehdizadeh Arpatapeh, Behnam(イラン)
[2]Naveen, Naveen(インド)
[3]Abdullaev, Muminjon(ウズベキスタン)
[3]Tinaliev, Nurmakhan(カザフスタン)
[5]Azizov, Sukhroj(タジキスタン)
[5]Meng, Qiang(中国)

 【2017年8月:世界選手権(フランス)/10位以内のアジア選手】
[8]Ghourehjili, Shahab(イラン)

 【2017年5月:アジア選手権(インド)】
[1]Mehdizadeh Arpatapeh, Behnam(イラン)
[2]Kuzembaev, Damir(カザフスタン)
[3]Abdullaev, Muminjon(ウズベキスタン)
[3]Kim, Min-Seok(韓国)
[5]園田新(日本)
[6]Sun, He(中国)







2023年世界選手権/激戦の跡
JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

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