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2018.08.23

園田新が3位、グレコローマン最重量級で24年ぶりのメダル獲得…2018年アジア大会・最終日(男子グレコローマン)


日本男子グレコローマン最重量級で24年ぶりのメダルを取った園田新(ALSOK)

 【ジャカルタ(インドネシア)、増渕由気子、撮影=布施鋼治】アジア大会のレスリング競技最終日は8月22日、インドネシア・ジャカルタで男子グレコローマン4階級が行われ、130kg級の園田新(ALSOK)が3位決定戦でインドネシアの選手にフォール勝ちし、銅メダルを獲得した。グレコローマン最重量級のメダル獲得は、1994年広島大会の鈴木賢一以来で、24年ぶりの快挙。

 園田は初戦(2回戦)のトルクメニスタン戦でテクニカルフォール勝ちし、続く準決勝で前回王者のヌルマカン・ティナリエフ(カザフスタン)に0-6で敗れて3位決定戦へ。地元のパパング・ラマディアニを開始早々、追い込んでフォール勝ちした。

 77kg級の屋比久翔平(ALSOK)は、1、2回戦を勝ち抜くが、準決勝でアジア選手権2位のモハマッダリ・ゲラエイ(イラン)に1-8で黒星。3位決定戦でアジア選手権優勝のヤン・ビンと接戦するが、3-4で敗れてメダル獲得はならなかった。

3位決定戦でフォール勝ちした園田

 2月のアジア選手権2位と躍進した87kg級の角雅人(自衛隊)は、初戦を勝ったものの2回戦でインド選手に敗れ、97kg級の奈良勇太(警視庁警察学校)は初戦黒星。ともに敗者復活戦に回れなかった。

 これでアジア大会レスリング競技の全日程が終わり、男子グレコローマンは「金1、銅1」と2つのメダルを獲得した。

 各選手の成績は下記の通り。

 


男子グレコローマン

 【77kg級】屋比久翔平(ALSOK)   5位=16選手出場

3決戦 ●[3-4]Yang, Bin(中国)

 《試合経過》開始2分、パッシブで屋比久が先制。グランドは不発。第2ピリオド、パッシブを取られて1失点。ロースコアの展開に屋比久のペースかと思われたが、残り1分に、スタンドでバランスを崩されて痛恨のバックポイントを与えてしまう。終盤、屋比久のラッシュに相手が後ろ向きに場外へ出たため、日本チームは1点ではなく反則(場外逃避)ではないかとチャレンジ。認められず、相手にさらに1点が入り3−4で試合終了。

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準決勝 ●[1-8]Geraei, Mohammadali Abdolhamid(イラン)

 《試合経過》先にパッシブを取ったのは屋比久で、1点先制。だが、その後は防戦一方となり、落とされてバックに回られ、さらにスタンドでバックに回られテークダウンをしのごうとしていたところをバック投げで4失点するなど大差で敗れた。

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2回戦 ○[3-3]Dilmukhamedov, Ashkat (カザフスタン)

 《試合経過》屋比久がパッシブを取って1点を先制。グラウンド攻撃は無得点。第2ピリオドの中盤、逆にグラウンドのディフェンスに回り1失点、さらにグラウンドでも失点して1−3とされたが、終盤にバックポイントを奪って3−3と追いつき、ラストポイント差で勝利した。

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1回戦 ○[Tフォール、2:11=9-0]Nguyen, Ba Son(ベトナム)

 《試合経過》序盤から屋比久はタックルなどを繰り出し前に出る。パッシブでグラウンドの攻撃権を得た屋比久は、豪快な俵返しを決めて4点。さらに腕取りからバックを奪って2点。相手のがぶり返しを抑えて2点を追加しテクニカルフォール勝ちを決めた。


 【87kg級】角雅人(自衛隊)   8位=12選手出場

2回戦 ●[Tフォール、1:30=0-8]Singh, Harpreet(インド)

 《試合経過》開始早々、角はプレッシャーに負けて場外ポイントを許す。さらにパッシブでグラウンドのディフェンスに回り、グラウンドの連続技を受けてテクニカルフォール負け。

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1回戦 ○[3-1]Peng, Fei(中国)

 《試合経過》角はスタンドでプレッシャーをかけ、第1ピリオドの終盤にはグラウンドの攻撃権を得て、3−0で第1ピリオド終了。第2ピリオドの中盤には、パッシブを取られてグラウンドのディフェンスに回るが、しっかり抑えて3−1で勝利した。


 【97kg級】奈良勇太(警視庁警察学校)   8位=9選手出場

2回戦 ●[1-7]Dzhuzupbekov, Uzur (キルギス)

 《試合経過》開始1分、パッシブを取られてグラウンドに回った奈良は、連続ローリングで大量失点。0−7で第1ピリオド終了。反撃したい奈良は、パッシブを取ってグラウンドの攻撃にかけるが、技は決まらなかった。

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1回戦 BYE


 【130kg級】園田新(ALSOK)   3位=11選手出場

3決戦 ○[フォール、0:52=2-0]Ramadhani Papang(インドネシア)

 《試合経過》立ち上がりから、相手にプレッシャーをかけた園田はバックポイントを奪って、そのままフォールした。

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準決勝 ●[0-6]Tinaliev, Nurmakhan(カザフスタン)

 《試合経過》スタンドで腕を極められた園田は、相手の投げ技を受けて4失点。第2ピリオドも場外ポイントやパッシブを取られて0−6で敗れた。

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2回戦 ○[Tフォール、3:00=9-1]Belliev, Suleiman(トルクメニスタン)

 《試合経過》園田が先にパッシブを取られて1失点。だが第1ピリオドの終盤に園田がバックポイントから連続ローリングを決めて逆転。さらに相手を落としてバックポイントを追加し、ローリングでテクニカルフォールを決めた。

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1回戦 BYE







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