日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2018.09.12

ポーランド遠征の社会人選抜チームが帰国


金メダル獲得の入江ななみ(右)と銅メダルの田南部夢叶(川瀬克祥は社会人選抜チームと別便で帰国のため、写真はありません)

 ポーランドの国際大会に出場した社会人選抜チームが9月11日、成田空港着の日本航空で帰国した。世界選手権の前哨戦と位置づけられる大会だけにレベルが高く、メダルは女子での「金1・銅1」のみ。土方政和総監督(警視庁)は「35ヶ国もの参加があり、去年まで行っていたアメリカの大会より高いレベルの大会だった。その中で、女子でメダルを取れたことは価値がある」と総括。

 男子も、連盟の遠征メンバーとは別の個人参加だったがグレコローマン67kg級で川瀬克祥(シリウスEHC)が銅メダルを獲得し、「日本の意地を見せてくれてよかった」と振り返った。

 男子フリースタイルと女子を見た鈴木豊コーチ(自衛隊)も「出場選手のレベルは高かった。ロシアやジョージアはベストメンバーです。その中で、ポイントを取り切れない選手が多かった。女子でメダルを取った2選手は、失点もあったけど、取られても取り返すという日本女子の強さを見せてくれたと思う」と振り返った。

 男子グレコローマンを指導した鶴巻宰コーチ(自衛隊)は「川瀬が銅メダルを取り、上垣(勇二=自衛隊)や高橋(昭五=警視庁)も内容は悪くなかった。高橋は1階級上に出場したが、スタンドでは押し負けることはなかった。軽量級は力をつけていることは感じた。グラウンドでまだ差がある」と言う。

 納得のいかない判定もあったとのことだが、「きわどい試合をするから、そうなってしまう。しっかりと取り切ることを徹底させたい」と話した。

※大会名は、男子フリースタイル=ジオルコウスキ国際大会、男子グレコローマン=ピトラシンスキ国際大会、女子=ポーランド・オープン国際大会


成田空港での最後のミーティング

 ■女子53kg級優勝・入江ななみ(福井県スポーツ協会)「優勝は自信にはなりますけど、満足はしていません。技を確実に取り切れないことが多かったことと、フォールできる場面が何度もあったのに、それを逃がしてしまって、課題は多くあります。(負傷から復帰して国際大会を2大会連続優勝)前の自分より強くなっていることは感じます。すぐに国体があるので、気持ちを切り替えます。地元での国体ですから、もちろん優勝が目標です。そのあとは全日本選手権。これからもっと練習して、全日本で勝てるようにします」

 ■女子57kg級3位・田南部夢叶(日体大)「初めてのシニアの国際大会ですけど、ワールドカップなどシニアの国際大会は何度か見ています。知っている選手もいた中で、自分の最善を尽くせたと思います。準決勝の中国選手はトップレベルの選手で(59kg級アジア・チャンピオン)、負けたとはいえ4-6のスコアで、しっかり取り切れれば勝てる相手だったと思います。3位決定戦のロシア選手(欧州2位)はパワーが強かった。チャンスに一気にフォールしないとならないと思って、それができました。今後の自信になる銅メダルです」

 ■男子グレコローマン67kg級3位・川瀬克祥(シリウスEHC)「強豪が多く参加した中で銅メダルを取れたことは、自信になります。負けたアルメニアの選手は去年の世界選手権5位で、今年の欧州選手権3位の選手。第1ピリオドは0-1で闘え、第2ピリオド、仕掛けたところをやられてしまった。スタミナは十分にあったのですが、第2ピリオドになっても取り切る力が必要だと思いました。個人参加させていただくために多くの人の協力があり、感謝したい。銅メダルを、このあとすぐの国体で生かし、全日本選手権につなげていきたい」


(試合写真=チーム提供)

女子53kg級・入江ななみ

女子57kg級・田南部夢叶

男子グレコローマン67kg級・川瀬克祥







サイト内検索

JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。
《送信先》 jwf-homepage@memoad.jp


フェアプレイで日本を元気に