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2018.09.17

長野・菅平で合宿の男子フリースタイル全日本チームが、2年連続で根子岳登山


(文・撮影=保高幸子)

恒例の根子岳登山を実施した男子フリースタイルの全日本チーム

  9月10日に東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿を始めた男子フリースタイルの全日本チームは 、13日から長野・菅平に場所を移して実施している。

 7月か8月に行うのが通例だった菅平での高地合宿だが、井上謙二・男子フリースタイル強化委員長(自衛隊)は「今年は8月にアジア大会があったので時期をずらし、世界選手権に向けての追い込み合宿としました。走り込み、マット練習とも内容の濃いものになりました。細かな展開の多い状況作りをしたり、アジア大会での課題である脚をつかんでからの処理の速さを追求することを重点的にやっています。少しずつよくなってきていると思います」と手応えをつかんだもよう。

 「マット練習の時は雨がどしゃぶりなのに、外での練習の時は晴れ、天候も選手のために味方してくれたいい合宿になりました」と続けた。

 その中で最もいい天気だったのが、昨年に続いて根子岳(標高2200m)登山が行われた16日。86kg級の松坂誠應(自衛隊)は「きつかったですが、いい気分転換になりました。去年より涼しくて気持ちよかったです」とすがすがしい表情。

 初めて根子岳に登った57kg級の長谷川敏裕(日体大)は「11日に日体大4年生で富士登山をしたばかり。高さで比べると、そんなにきつくないかなと思っていたのですが、皆の登るペースが速かったので、思ったよりもずいぶんきつかったです」と感想を話した。

 井上委員長は「標高1350mのホテルから根子岳の頂上まで、片道約6km。普通に歩いても結構な距離。これを、目的を持って、頂上を目指すというのは意味がある。昔から根子岳に登るとゲン(縁起)がいい、と言われている」と話す。

 ただ、足場が悪く、競走で登山すると足首ねんざなどの危険も伴うので、無理はさせていない。「去年も、走らなくていいからみんなで上を目指そう、ということで登山をし、世界選手権でいい結果を残せたと思う。富山先生(英明=日大監督)から『登ったらいいことがある』との教えを受けている。登ることで目標を達成する気持ちを味わってほしいと思う」。けがなどで登らない決断をすることも認め、自分のできるペースでやらせた。

 菅平合宿は17日に終了。それぞれが所属で鍛えたあと、10月9日から味の素ナショナルトレーニングセンターで全日本合宿を再開。世界選手権(ハンガリー)に出発する17日まで続ける。








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