日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2018.09.22

世界ジュニア選手権(スロバキア)出場の男子グレコローマン・チームが帰国


チーム唯一のメダルを手に帰国した矢部和希(日体大)=撮影・山内猛

 スロバキア・トルナバで行われている世界ジュニア選手権に出場した男子グレコローマン・チームが9月21日、成田空港に帰国した。60kg級の矢部和希(日体大)が銅メダルを獲得。2015年から続いているメダル獲得を続けた。

 藤波俊一監督(三重・いなべ総合学園高教)は「メダルがあるのと、ないのとでは大違い。矢部の頑張りは評価したい。3位決定戦で敗れた前田(明都=専大)も、準決勝はコーションをめぐって微妙な判定。惜しい負け方だった」と振り返った。

 矢部は7月のアジア・ジュニア選手権(インド)が初めての国際大会ながら銅メダルを獲得し、急成長を見せている選手。その勢いもさることながら、「前に出る力が強い。相手に押し負けなかったことがメダル獲得の要因」と分析。押し負けることがなければ、「どの選手も外国選手と勝負できるんです」と言う。

 他に、「アジア・ジュニア選手権を経験したことが大きかったですね」と話し、外国選手相手に慣れた闘い方だったという。JOC杯2位の選手だが、1位の選手が負傷で辞退したため、両大会に出ることになった。アジア・ジュニア選手権での経験を見事に生かしたわけで、「今までの『1位を世界、2位をアジア』と自動的に振り分けるやり方がいいのかどうか、考えていきたい。1位と2位の実力差が明白な階級は、1位の選手に両大会出場の経験を積ませるのもいい」との私案を話した。

矢部をたたえる藤波俊一監督=撮影・山内猛

 矢部は「メダルはうれしいけど、悔しい気持ちもある」と、喜びの中にも初戦の負けが悔しそう。ただ、このトルコ選手は昨年の55kg級チャンピオンで、今年はU-23欧州選手権60kg級で優勝。シニアの国際大会でも上位に行っている強豪。この大会でも優勝した。「そんな選手と闘えたことはいい経験。バランスがよかったし、うまさがあった」と振り返った。

 藤波監督が話したように、アジア・ジュニア選手権での経験が役に立ったという。「外国人の闘いのパターンを肌で感じることができ、それを今回の闘いに生かせることができた」と言う。先月末の全日本学生選手権で決勝まで進みながら、過去勝っている選手に敗れて2位になったことも発奮材料とのこと。

 多くの経験を経て飛躍しており、今後の活躍が楽しみ。







サイト内検索

JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。
《送信先》 jwf-homepage@memoad.jp


フェアプレイで日本を元気に