日本レスリング協会公式サイト
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2018.09.24

世界ジュニア選手権(スロバキア)出場の女子チームが帰国


(取材・撮影=矢吹建夫)

出場全選手がメダルを持って帰国した女子チーム

 スロバキア・トルナバで行われた世界ジュニア選手権に出場した女子チームが9月23日、成田空港に帰国した。大会史上初めて出場全選手がメダルを獲得し、うち6人が金メダルという成績。国別対抗得点でも8年連続優勝となり、日本の圧倒的な強さを見せた大会となった。

 日本協会・女子強化委員長の笹山秀雄監督(自衛隊)は「全階級でメダルを獲得し、団体優勝もできて最高のチームだった。これを弾みに、来月のシニア世界選手権(ハンガリー)でいい結果を出せるようにしっかり頑張りたい」と会心のコメント。「選手には『初めから取りに行くレスリングをしなさい』と言い続けました。それができて、この結果になりました。シニアの代表選手も、本来の自分から攻めるスタイルを徹底させます。(ジュニアの好成績で)士気を高めて世界選手権に臨んでほしい」と話した。

 吉村祥子コーチ(エステティックTBC)は「軽量級から重量級まで選手がそろっていました。(選手は)2020年オリンピックも目指していますけど、2024年もこの世代が日本女子レスリング引っ張ってくれるんだな、と頼もしく見させてもらいました」とうれしそう。

 先月のアジア大会(インドネシア)は金メダルがなく、「日本女子の落日か」との論調の記事もあった。同コーチも「日本のレスリングが世界で通用しなくなったのか、という考えもよぎりました」とのことだが、この結果で「ジュニア世代の強化という点では、今までの方向性で間違っていないと思いました。シニアになってもメダル数を確保していけるよう、ナショナルチームでと各所属で一丸となって強化し、シニアでの金メダル獲得を目指していきたいと思います」と続けた。


優勝選手。左から須崎優衣、今井佑海、五十嵐彩季、澤葉菜子、小玉彩天奈、今井海優

 ■50kg級優勝・須崎優衣(早大)「今回は全試合をテクニカルフォール、またはフォールで勝って優勝するという目標を決め、その目標を達成することができました。反省点もたくさんあったので、これを活かして、来月の世界選手権(ハンガリー)ではまた金メダルを取って、世界2連覇できるように頑張りたいと思います」

 ■53kg級優勝・今井佑海(京都・海洋高)「ジュニアの世界大会は初めてで、不安もありました。優勝して帰ってくることができて、よかったと思っています。まだまだ課題点もありますが、次の大会に向けてこれから修正して、頑張っていきたいと思います」

 ■55kg級優勝・五十嵐彩季(至学館大)「今回は初めてのジュニアの国際大会で、少し緊張したところもありました。終わってみると、自分から攻めるレスリングができたと思います。反省点や課題も残っているので、それに取り組み、これからも自分の攻めのレスリングを貫いて、また優勝できるように頑張りたいです」

 ■57kg級優勝・澤葉菜子(至学館大)「決勝で(得意技の)ローリングを決められなかったのは課題として残りましたが、それ以外の試合は自分のローリングを決めることができ、よかったと思います。これから国内での大会が続くので、それに向けて頑張っていきたいと思います。」

 ■62kg級優勝・小玉彩天奈(早大)「海外遠征は1年ぶりで、勝てるかどうか不安でした。コーチから『攻めるレスリングを』と言っていただいて、それを意識して闘うことができ、優勝できてよかったです。このあと、シニアの国際大会でも活躍できるように頑張ります」

 ■65kg級優勝・今井海優(自衛隊)「国際大会で初めて優勝でき、うれしかったです。ただ、優勝はうれしいのですが、課題がまだまだあるので、しっかり克服して、次の試合に向けて練習していきたいと思います」







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