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2018.09.26

世界ジュニア選手権(スロバキア)出場の男子フリースタイル・チームが帰国


金メダルを持って帰国した石黒隼士(日大)

 スロバキア・トルナバで行われた世界ジュニア選手権に出場した男子フリースタイル・チームが9月25日、成田空港に帰国した。

 79kg級の石黒隼士(日大)が、現在の年齢区分になってから日本の男子選手として初めて優勝を勝ち取っての凱旋。小幡邦彦監督(山梨学院大教)は「重い階級で優勝してくれたのは、日本にとって大きい。これまでの強化の成果が出たと思う」と会心の表情を見せた。

 他の階級は7位が最高で上位入賞選手はいなかったが、「上位にいった選手といい勝負をした選手が多く、ワンチャンスをものにしておけば勝てた試合が目についた。タックルの処理など、わずかのところをこれまで以上に強化していけば、十分にメダルに手が届く圏内にいる選手ばかり。しっかり練習してほしい」と望んだ。

 殊勲の金メダルを取った石黒は「優勝した時はうれしかったのですが、今は、この結果に満足しないように、と自分に言い聞かせています。調子に乗りやすいので、ここで天狗になってしまったら、この先はないと思います」と、第一声は引き締めの言葉。「79kg級は非オリンピック階級。東京オリンピックの金メダルを目指していますので、ここで満足はできません」と言い切った。

 決勝の相手は、昨年の世界カデット選手権76kg級の王者で、米国期待の新星。前夜、ビデオで闘い方を研究したが、「勝てるというイメージが湧かないくらい強い選手だった」と言う。そのため、「思い切り行こう」という気持ちになり、それが「考えすぎずに闘うことにつながって、いい結果になったのだと思います」と分析した。

 ラスト1分の時にリードされ、かなりバテていたという。「ここで無理に取ってしまっても、すぐに逆転されるような気がした」とのことで、終了間際まで待って攻める作戦にチェンジ。相手を崩しながらもポイントを取りにいかず、最後に勝負をかけたという。攻めるだけが攻撃ではない。攻撃のために待つことも必要で、それができる実力で引き寄せた金メダルだった。 

 このあとは、すぐに福井国体(9月30日開幕)があり、11月に全日本大学選手権、12月に全日本選手権と続く。国内でしっかり地固めし、「東京オリンピックを目指して頑張ります」と話した。







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