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2018.10.19

【2018年世界選手権・展望(28)】世界王者を破ったカン・クムスン(北朝鮮)、世界一を奪取できるか…男子フリースタイル57kg級

※10月18日現在、エントリーは不明です。下記はすべて本HPの予想です。

世界一を目指すかカン・クムスン(北朝鮮)

 昨年優勝の高橋侑希(ALSOK)は、アジア大会でアジア選手権優勝のカン・クムスン(北朝鮮)に敗れ、“挑戦者”として世界選手権へ臨むことになった。ただ、北朝鮮はこれまで、アジア大会に一番手、世界選手権に二番手という派遣もやってきたので、今大会には昨年5位のヨン・ハクジン、世界軍隊選手権優勝のパク・ウングウォンが出てくる可能性もある。

 アジア大会でカン・クムスンを破って優勝したベカバヤール・エルデネバト(モンゴル)は、昨年の大会で高橋と大接戦をしての3位。世界一になる可能性は秘めている。

 欧州選手権を2年連続で制しているギオルギ・エディシェラシビリ(アゼルバイジャン=元ジョージア)、同2位で1月のヤリギン国際大会(ロシア)も制しているザウール・ウグエフ(ロシア)、米国からセルビアに国籍を変え、欧州選手権3位、9月のジオルコウスキ国際大会(ポーランド)優勝のステバン・ミチッチ、同じく欧州選手権3位のウラジスラフ・アンドレエフ(ベラルーシ)らが、アジア勢を追い落とせるか。

 キューバからは、昨年のU-23世界選手権優勝で、今年のパンアメリカン選手権優勝のレイネリ・アンドレウ・オルテガが出てくるだろう。優勝争いに食い込めるか。


2017~2018年主要大会成績

 【2017年世界選手権】
[1]高橋侑希(日本)
[2]Gilman, Thomas(米国)
[3]Yatsenko, Andrey(ウクライナ)
[3]Erdenebat, Bekhbayar(モンゴル)
[5]Dubov, Vladimir(ブルガリア)
[5]Jong, Hak-Jin(北朝鮮)

 【2018年欧州選手権】
[1]Edisherashvili, Giorgi(アゼルバイジャン)
[2]Uguev, Zaur(ロシア)
[3]Micic, Stevan(セルビア)
[3]Andreev, Vladislav(ベラルーシ)
[5]Metreveli Vartanov, Levan(スペイン)
[5]Jaburyan, Mihran(アルメニア)

 【2018年アジア大会】
[1]Erdenebat, Bekhbayar(モンゴル)
[2]Kang, Kumsong(北朝鮮)
[3]高橋侑希(日本)
[3]Atrinagharchi, Reza(イラン)

 【2018年アジア選手権】
[1]Kang, Kumsong(北朝鮮)
[2]Shavkatov, Makhmudjon(ウズベキスタン)
[3]長谷川敏裕(日本)
[3]Ismailov, Zhandos(カザフスタン)

 【2018年パンアメリカン選手権】
[1]Andreu Ortega, Reineri(キューバ)
[2]Tigreros Urbano, Oscar Eduardo(コロンビア)
[3]Ramirez Beltre, Juan Rubelin(ドミニカ共和国)
[3]Gilman, Thomas(米国)







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