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2018.10.24

【2018年世界選手権・特集】出場選手の声…第4日

(2018年10月23日、ハンガリー・ブダペスト/取材=布施鋼治、樋口郁夫)


 ■女子65㎏級・源平彩南(至学館大=準決勝で欧州王者のフィンランド選手に逆転負け) 「準決勝で相手の肩書は意識していませんでした。勝っていたのに最後にポイントをとられてしまった。情けない。守る気持ちはなかった。最後は出ていったところをくぐられてとられてしまった。今まで自分の技は単発になりがちだったけど、今回はつながりつつあった。それを試すいい機会だったけど┄┄。もっともっと練習が必要だと思いました」


 ■女子68㎏級・渡利璃穏(アイシン・エィ・ダブリュ=1回戦でスウェーデンの選手に敗退)「最後まで攻め続ける気持ちでいたけど、自分が攻め切れなくて、相手に攻めるチャンスを与えてしまった。私にとってはリオデジャネイロ・オリンピック以来の国際大会でしたけど、全然緊張することなく、リラックスして試合に臨むことはできました。病気(悪性リンパ腫)になってからここまで戻ってこられるとは思っていなかった。もう一度世界の舞台で闘うことができるようになったのはすごく幸せですが、ここで負けてしまったことはすごく悔しい」


 ■女子72kg級・松雪成葉(至学館大=初出場で1勝をマークしたが、第2試合で完敗)「負けた試合は、相手の力に負けてしまった。押す力がすごかった。世界ジュニア選手権でも力負けすることはありましたけど、それより強い力でした。1回戦は、緊張して何もできないと思っていたけど、自分の動きができました。世界選手権に初めて出て1勝できたことは自信になります。このあとU-23世界選手権(11月、ルーマニア)にも選ばれているので、優勝を目指したい」


 ■女子76㎏級・皆川博恵(クリナップ=2回戦で昨年の世界チャンピオンのトルコ選手に黒星)「1回戦の韓国戦から、あまりいいところがなかった。勝てたのは地力の差。普段練習したことはでなかったけど、練習量で勝てたと思う。2回戦のトルコ戦は、(第1ピリオドが終わって0-1とリードされていたので、)自分から攻めに行かなければいけないと思った。そうした中、焦って突っ込むタックルを仕掛け、相手にうまくポイントを取られてしまった。よくない試合展開だったと思う」







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