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2018.11.11

日体大が10年ぶり20度目の優勝&24年ぶりの大学二冠制覇、藤波勇飛(山梨学院大)は4連覇…全日本大学選手権・最終日

10年ぶりの大学日本一、24年ぶりの大学二冠王者に輝いた日体大

 2018年全日本大学選手権最終日は11月11日、東和薬品RACTABドームで3階級が行われ、前日首位だった日体大が3階級で3位に入賞。大学対抗得点を着実に上積みし、55点をマークして10年ぶり20度目の優勝を飾った。松本慎吾監督が指揮するようになってからは初の優勝。同監督下では2015年の2位が最高だった。

 同大学は10月の全日本大学グレコローマン選手権でも優勝している。両スタイルの大学選手権を制覇したのは、1994年以来、24年ぶりとなった。

 連覇を目指した拓大は、65kg級で7月のアジア・ジュニア選手権(インド)優勝の谷山拓磨が勝ち、70kg級では同70kg級3位の志賀晃次郎が決勝で世界選手権代表の乙黒圭祐(山梨学院大)を撃破。ともに京都・京都八幡高出身の2年生が優勝する殊勲で大学対抗得点を伸ばしたが、51点で日体大に及ばず、2位に終わった。

 74kg級は世界選手権代表の藤波勇飛(山梨学院大)が全5試合を第1ピリオドのフォールかテクニカルフォールで勝つ内容で圧勝優勝。3階級にわたって4年連続優勝を達成した。4連覇は2016年のオレグ・ボルチン(山梨学院大=125kg級)以来で、大会史上8人目。

 各階級の成績は下記の通り。

お知らせ
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1~8位一覧表 大学対抗得点

《トーナメント表》

57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 86kg 97kg 125kg

 《大学対抗得点》

[1]日体大 55点、[2]拓大 51点、[3]山梨学院大 49点、[4]専大 40点、[5]国士舘大 29.5点、[6]日大 28点、[7]早大 21.5点、[8]法大 15点

【最優秀選手賞】新井陸人(日体大)


 【65kg級】=27選手出場

 ▼決勝
谷山拓磨(拓大)○[Tフォール、1:05=11-0]●福田東記(国士舘大)

 ▼3位決定戦
嶋江翔也(日体大)○[6-3]●榊大夢(山梨学院大)
鏡隼翔(法大)○[8-5]●中村剛士(専大)

《7位以下順位》[7]山本隼平(中京学院大)、[8]米澤圭(早大)

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 【70kg級】=30選手出場

 ▼決勝
志賀晃次郎(拓大)○[Tフォール、4:21=17-7]●乙黒圭祐(山梨学院大)

 ▼3位決定戦
中村優太(専大)○[6-3]●原口伸(国士舘大)
基山仁太郎(日体大)○[8-2]●坂野秀尭(日大)

《7位以下順位》[7]竹沢利紀(明大)、[8]野本州汰(早大)

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 【74kg級】=27選手出場

 ▼決勝
藤波勇飛(山梨学院大)○[Tフォール、0:58=10-0]●前田明都(専大)

 ▼3位決定戦
安江巧(立命館大)○[Tフォール、2:15=10-0]●三木雄平(青山学院大)
阿部侑太(日体大)○[Tフォール、1:12=10-0]●鈴木勇斗(大東大)

《7位以下順位》[7]河部直樹(中京学院大)、[8]竹沢登喜(法大)







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