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2018.11.12

【2018年世界選手権・レビュー(3)】男子フリースタイル65kg級/決勝・表彰式・闘いのあと

(2018年10月21~22日、ハンガリー・ブダペスト / 撮影=保高幸子)


【男子フリースタイル65kg級・優勝】
乙黒拓斗(Takuto, Otoguro=山梨学院大)

 1998年12月13日生まれ、19歳。山梨県出身。JOCエリートアカデミー/東京・帝京高卒。2013年世界カデット選手権46kg級3位などを経て、2014~16年にインターハイ3連覇。2015年は世界カデット選手権54kg級で優勝。負傷で戦列を離れたが、2017年国体を大学1年生で制し、2018年全日本選抜選手権とプレーオフを勝ち抜いて世界選手権代表へ。日本男子史上最年少の19歳10ヶ月で世界チャンピオンとなった。

《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[16-9]Bajrang, Bajrang(インド)
準決勝 ○[15-10]Chakaev, Akhmed(ロシア)
3回戦 ○[Tフォール、5:53=12-2]Perpelita, Andrei(モルドバ)
2回戦 ○[Tフォール、5:23=11-0]Shuptar, Vasyl(ウクライナ)
1回戦 ○[Tフォール、4:51=13-2]Bucur, George(ルーマニア)


2~3位選手

[2]Bajrang(バジラン=インド)
[3]Valdes Tobier, Alejandro Enrique(アレヤンドロ・エンリケ・バルデス・トビエル=キューバ)
[3]Chakaev, Akhmed(アフメド・チャカエフ=ロシア)

【左から】2位=バジラン(インド)、優勝=乙黒拓斗(日本)、3位=アフメド・チャカエフ(ロシア)、アレヤンドロ・エンリケ・バルデス・トビエル(キューバ)


その他の注目選手の闘い 《result》

 2016年リオデジャネイロ・オリンピック57kg級優勝のウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア)は3回戦でアフメド・チャカエフ(ロシア)にテクニカルフォール負けし、昨年61kg級優勝のハジ・アリエフ(アゼルバイジャン)は1回戦でアレヤンドロ・エンリケ・バルデス・トビエル(キューバ)に0-2で敗れ、ともに敗者復活戦に回れなかった。

 2016年世界選手権61kg級優勝のローガン・スティーバー(米国)も1回戦でアフメド・チャカエフ(ロシア)に5-7で敗れ、乙黒が準決勝でチャカエフを下したことでメダル獲得の道が途絶えた。

 今年2月のアジア選手権優勝のダウレット・ニヤズベコフ(カザフスタン)は2回戦でアレヤンドロ・エンリケ・バルデス・トビエル(キューバ)にテクニカルフォール負け。


【男子フリースタイル65kg級・決勝】
乙黒拓斗(山梨学院大)○[16-9]●Bajrang, Bajrang(インド)







2023年世界選手権/激戦の跡
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