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2018.11.17

U-23世界選手権(ルーマニア)出場の男子グレコローマン・チームが帰国


金メダルを持って帰国した文田健一郎(右)と遠藤功章

 ルーマニア・ブカレストで行われたU-23世界選手権に出場した男子グレコローマン・チームが11月16日、成田空港に帰国した。2選手が優勝し、5位が3人。国別対抗得点で4位となり、シニアやジュニアなどを通じてグレコローマンの団体成績としては最高の成績を残しての帰国となった。

 笹本睦監督(日本オリンピック委員会)は「文田(健一郎)と遠藤(功章)の2人が金メダルを取ってくれたことはよかったけれど、3位決定戦に3選手が進みながら、すべて負けてしまったことは残念。欲を言えば、1人か2人は勝ってほしかった」と、喜びの中にも無念そうな表情。

 それでも「中橋涼(67kg級)が世界3位の選手に勝つなど力をつけてきている。いい感じで終わったと思う。団体4位には、びっくりした。あとちょっとの頑張りで、3位になっていてトロフィーを持ち帰ることもできたはず」と、チーム全体の健闘をねぎらった。

 ただ、これまでの課題でもあったグラウンドでやられることが多かったので、「そのあたりが今後のさらなる強化ポイントになると思います」と話した。

「やってきたことが間違いではなかった」…文田健一郎

 期待通りの優勝を勝ち取った60kg級の文田健一郎(ミキハウス)は「久しぶりの試合だったけれど、きっちりと体重を落とすことができ、想像以上にいい動きができた。結果も残せて、ひと安心です。準決勝、決勝は前に出ることができ、落ち着いて試合をすることができました。納得いく試合でした」と満足そう。

成田空港での最後のミーティング

 決勝は、相手が前半とばしてきたというが(第1ピリオドは0-1)、「ばてるのを待って、得意技(そり投げ)で仕留めることができた。いい流れでの試合ができました」と言う。3回戦でのアルメニア戦での6失点は、「攻めたところを逆に4点を取られてしまった」という不覚の結果だが、「ポイントは取り返せる、と落ち着くことができた。こんな試合やってしまって恥ずかしい、という気持ちにもなれるほど落ち着いていた」と、焦ることはなかったという。

 シニアの世界選手権ほどレベルが高くないことは承知していたが、試合間隔が空き、どの程度できるか分からなかった中で、この結果は大きいという。「やってきたことが間違いではなかったことが分かった。あとは12月へ向けて、今までやってきたことを続けたい」と、約5週間後に迫った決戦を見据えた。

 シニアの世界選手権に続いての参加となり、63kg級で優勝した遠藤は「シニアの世界選手権が終わって、すぐ全日本合宿があって、遠征へ出発。きつい面があったけれど、短期間で外国の選手と多くの試合をこなすことができ、試合勘がつかめて結果を出せたのはよかった」と振り返る。

 シニアの世界選手権では、「優勝したロシアの選手とは差があったけれど、3位になったトルコ選手とはまずまずできた。自分の立ち位置というか、(世界3位でも)こんなもんか、ということが分かった」そうで、その感触というか前向きな気持ちは大きかったとのこと。「今度はこの優勝を次につなげたい」と話した。

 12月の全日本選手権は、非オリンピック階級だが引き続き63kg級に出て、国内での地位を固める予定。「しっかり勝って、次からオリンピック予選にからめるように頑張りたい」と表情を引き締めた。







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