日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2018.11.19

U-23世界選手権(ルーマニア)出場の女子チームが帰国


 ルーマニア・ブカレストで行われたU-23世界選手権に出場した女子チームが11月18日、2連覇の2選手を含めて5個の金メダル、銀メダル2個、銅メダル1個を持って成田空港に帰国した。

メダル獲得の選手たち

 9月の世界ジュニア選手権(スロバキア)で「金6・銀1・銅3」の全階級でメダル獲得、10月の世界選手権(ハンガリー)で「金4・銀1・銅2」に続く好成績。8月のアジア大会(インドネシア)で金メダルがなく、先が不安視された女子だが、笹山秀雄監督(自衛隊)は、「その不安を完全に払しょくしましたね」との問いかけに、「そうですね」とにっこり。

 ジュニアとシニアの世界選手権に続き、「攻めることを意識して闘わせた」そうで、チーム全体に攻める気持ちがあふれていたという。「最後まで攻め抜いた選手が多かったことがいい成績につながった。森川(美和=68kg級)は負傷しながらも銀メダル。けががなければ優勝できた。金5個では満足できない内容。もう少しいけたと思う」と振り返った。

 メダルに手が届かなかった重量級の2選手は「力負けです」とのこと。しっかり肉体改造をしてパワーをアップしていかないと、「今後は厳しくなっていくと思う」と警鐘を鳴らし、重量級のばん回を今後の課題に掲げた。


 ■50kg級優勝・五十嵐未帆(至学館大=無失点で2年連続優勝)「50kg級では初めての海外の大会でしたが、体重調整もうまくいって、試合で思うように動けました。2連覇を目標としていたので、それができてよかった。(課題としていた)グラウンドでもポイントを取ることができて、よかった。妹とは初の海外遠征になり、心強かったです。安心して試合ができました。全日本選手権がすぐやってくるので、しっかり練習をやりたい。壁は高いですけど、勝たないとなりません」

 ■53kg級優勝・角谷萌々果(アイシン・エィ・ダブリュ=社会人になって初の優勝、約2年ぶりの国際大会V)「ホッとしています。久しぶりに海外で表彰台の一番上に登れて、うれしかったです。攻めて勝つ、がチームとしての目標で、それができたことが勝因だと思います。(決勝の相手はリオデジャネイロ・オリンピック代表のロシア選手)ビデオをしっかり見ていました。タックルを切るのがうまい選手で、決められるかどうか分からなかったのですが、攻めるという目標にしたがって思い切っていきました。1回取れて、そのおかげで勝てました。国内の53kg級は激戦階級ですけど、頑張りたい」

 ■55kg級・五十嵐彩季(至学館大=18歳で3月のシニア・アジア選手権に続く優勝)「優勝できてよかった。内容としては、自分から攻めることはできたのですが、入ってから止まってしまったり、取り切ることができなかった。他に、グラウンドがまだできないので、そのあたりを直したいです。シニアのアジア選手権の優勝もうれしいですけど、この世代の世界で勝てたこともうれしいし、自信につながります。姉と一緒の遠征は心強かったです。全日本選手権は55kg級の予定です。非オリンピック階級ですけど、まず国内で勝つことです」

 ■62kg級・川井友香子(至学館大=世界選手権2位に続く好成績)「国際大会の優勝経験がほとんどなくて、うれしいことはうれしいのですが、満足しているわけではありません。ここで勝って終わりではないからです。12月の全日本選手権と来年6月の全日本選抜選手権で勝たないと意味がありません。(シニア世界2位だが)どの成績でも、たまたま勝った、という気持ちしかないので、シニアの成績うんぬんの気持ちは何もなく、チャレンジャーの気持ちでした。でも、世界と名がつく大会の表彰台の一番上は、素直にうれしかったです」

 ■65kg級・源平彩南(至学館大=世界選手権3位に続き、2年連続優勝)「うれしいです。自分を支えてくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。特に至学館大の谷岡(郁子)学長と栄(和人)前監督に感謝したい。他に、父親がしっかり支えてくれているので、ありがたかったです。世界選手権のすぐあとの大会になりましたけど、絶対に金メダルを取ろう、という気持ちでした。決勝だけが失点してしまいました。守って取られたわけではないのですが、取られたということは欠点なのだと思うので、しっかり改善したい。今後はオリンピック階級に移って闘います。階級は変わっても、これまで積み上げてきたスタイルを貫いて頑張りたい」







サイト内検索

JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。
《送信先》 jwf-homepage@memoad.jp


フェアプレイで日本を元気に