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2018.12.05

【2018年世界選手権・レビュー(21)】男子グレコローマン55kg級/決勝・表彰式・闘いのあと

(2018年10月25~26日、ハンガリー・ブダペスト / 撮影=保高幸子)


【男子グレコローマン55kg級・優勝】
Azizli, Eldaniz(エルダニズ・アジズリ=アゼルバイジャン)

 1992年4月20日生まれ、26歳。2007~09年に欧州カデット選手権を連覇し、2010年はジュニアの欧州&世界選手権50kg級を制するなど早くから活躍。2012年にも世界ジュニア選手権55kg級で勝った。しかし、階級区分で最軽量が59kg級となったことがきつかったのか、2016年リオデジャネイロ・オリンピックへは出場できなかった。2018年に欧州選手権55kg級で復活優勝し、一気に世界一に輝いた。

《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[Tフォール、0:56=10-0]Sharshenbekov, Zholaman(キルギス)
準決勝 ○[6-3]Tsurtsumia, Nugzari(ジョージア)
3回戦 ○[Tフォール、3:49=9-0]田野倉翔太(東京・自由ヶ丘学園高教)
2回戦 ○[Tフォール、1:38=9-0]Liguo CAO(中国)
1回戦 ○[Tフォール、2:05=9-0]Jozsef ANDRASI(ハンガリー)


2~3位選手

[2]Sharshenbekov, Zholaman(ゾラマン・シャルシェンベコワ=キルギス)
[3]Oeztuerk, Ekrem(エクレム・オエズターク=トルコ)
[3]Tsurtsumia, Nugzari(ヌグザリ・ツルツミア=ジョージア)

【左から】2位=ゾラマン・シャルシェンベコワ(キルギス)、優勝=エルダニズ・アジズリ(アゼルバイジャン)、3位=エクレム・オエズターク(トルコ)、ヌグザリ・ツルツミア(ジョージア)


その他の注目選手の闘い

 9月のセルビアでの国際大会優勝のバシリ・トポエフ(ロシア)は3位になったヌグザリ・ツルツミア(ジョージア)に2回戦で9-11の黒星。アルメニアからブラジルに国籍を変え、パンアメリカン選手権を制したサルギス・カチャタリャン(ブラジル)もツルツミアにテクニカルフォールで敗れた。

 9月のピトラシンスキ国際大会(ポーランド)を制したノライル・ハコヤン (アルメニア)は2位になったゾラマン・シャルシェンベコワ(キルギス)に黒星。敗者復活戦を勝ち上がったが、3位決定戦でエクレム・オエズターク(トルコ)に敗れた。


【男子グレコローマン55kg級・決勝】
Azizli, Eldaniz(アゼルバイジャン)○[Tフォール、0:56=10-0]●Sharshenbekov, Zholaman(キルギス)







2023年世界選手権/激戦の跡
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