日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2018.12.08

【2018年世界選手権・レビュー(24)】男子グレコローマン67kg級/決勝・表彰式・闘いのあと

(2018年10月26~27日、ハンガリー・ブダペスト / 撮影=保高幸子)


【男子グレコローマン67kg級・優勝】
Surkov, Artem(アルテム・スルコフ=ロシア)

 1993年10月15日生まれ、25歳。8歳からレスリングを始める。シニアになってから台頭。2014年頃から各種の国際大会で優勝し、2015年に66kg級でU23欧州選手権と欧州大会を制覇。世界選手権で3位へ。2016年リオデジャネイロ・オリンピックは逃した。2017年も欧州選手権で勝ったが、世界選手権は3位。2018年から67kg級で闘い、欧州選手権を含めて国際大会4大会連続優勝を経て、世界選手権で初優勝を達成した。

《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[3-0]Stefanek, Davor(セルビア)
準決勝 ○[3-1]Shermakhanbet, Meirzhan(カザフスタン)
4回戦 ○[5-1]Mammadov, Kamran(アゼルバイジャン)
3回戦 ○[3-1]Coleman, Ellis E.(米国)
2回戦 ○[7-0] Sylla, Mamadassa(フランス)
1回戦  BYE


2~3位選手

[2]Stefanek, Davor(ダボール・ステファネク=セルビア)
[3]Sahakyan, Gevorg(ゲボルグ・サハキャン=ポーランド)
[3]Shermakhanbet, Meirzhan(メイルジャン・シェルマカンベト=カザフスタン)

【左から】2位=ダボール・ステファネク=セルビア)、優勝=アルテム・スルコフ(ロシア)、3位=メイルジャン・シェルマカンベト(カザフスタン)、ゲボルグ・サハキャン(ポーランド)


その他の注目選手の闘い

 昨年66kg級優勝の柳漢寿(韓国)は初戦で前年66kg級9位のデニス・デミャンコフ(ウクライナ)に2-4で黒星。デミャンコフも上位入賞ならず。

 2016年リオデジャネイロ・オリンピック59kg級優勝のイスマエル・ボレロ・モリーナ(キューバ)は3位に入ったメイルジャン・シェルマカンベト(カザフスタン)に3回戦でフォール負け。

 今年の欧州選手権2位のシュマギ・ボルクバーゼ(ジョージア)はアジア大会3位のモハマド・レザ・ゲラエイ(イラン)に3回戦で4-4で黒星。ゲラエイは4回戦でシェルマカンベト(カザフスタン)に敗れた。


【男子グレコローマン67kg級・決勝】
Surkov, Artem(ロシア)○[3-0]●Stefanek, Davor(セルビア)







2023年世界選手権/激戦の跡
JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

サイト内検索


【報道】取材申請について
-------------

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。


アスリートの盗撮、写真・動画の悪用、悪質なSNSの投稿は卑劣な行為です。
BIG、totoのご購入はこちら

SPORTS PHARMACIST

JADA HOMEPAGE

フェアプレイで日本を元気に