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2019.01.11

吉田沙保里/略歴

吉田沙保里(よしだ・さおり)


《JWFデータベース》《UWWデータベース》

《全成績一覧》 / 《個人戦206連勝(2001年12月~2016年8月》 / 《国内外119連勝(2001年12月~2008年1月》


 1982年10月5日、三重県生まれ。三重・一志ジュニア教室~三重・久居高~中京女大~綜合警備保障~フリー。

 1973年フリースタイル57kg級全日本王者だった父・吉田栄勝さんの指導のもと、幼少の頃からレスリングに取り組み、キッズ時代から多くの大会で優勝。1998・99年世界カデット(当時15~16歳)選手権優勝のあと、2000・01年世界女子ジュニア選手権でも優勝を続けた。

 世界カデット選手権にコーチとして同行した中京女大(現至学館大)の栄和人監督を頼って同大学へ進学。2002年は「ジャパンクイーンズカップ」55kg級で世界V3の山本聖子を撃破。10月のアジア大会、11月の世界選手権でも優勝し、同年の全日本選手権でも初優勝。2003年は世界選手権で連覇を達成し、翌年のアテネ・オリンピックで優勝した。

 その後も、ワールドカップ、アジア大会、アジア選手権、ユニバーシアード、世界選手権と優勝を重ねる。2008年1月のワールドカップで米国選手に敗れ、連勝記録は「119」でストップしたが、再起して同年の北京オリンピックで連覇を達成。2ヶ月後の世界女子選手権(東京)でも勝った。

 2009年から12年ロンドン・オリンピックへかけても、世界選手権、アジア大会などで優勝を続け、12年ロンドン・オリンピックで3連覇を達成。同年の世界女子選手権でも勝ち、通算13度目の世界一へ。アレクサンダー・カレリン(ロシア)の世界一の回数を抜いて世界最高となり、国民栄誉賞を受賞した。

 2013年も世界選手権と全日本選手権で優勝。2014年からは階級区分が変わったことで53kg級に出場し、世界選手権とアジア大会を制した。アジア大会では、レスリング界で史上初めてとなる4大会連続優勝を達成した。2015年も世界選手権で優勝。2016年リオデジャネイロ・オリンピックは2位に終わり、4連覇はならなかった。


 【全日本選手権成績】1997年=3位、98年=2位(51kg級)、99年=5位、2000年=3位、01年=3位(以上56kg級)、02年=優勝、03年=優勝、04年=優勝、05年=優勝、06年=優勝、07年=優勝、08年=優勝、09年=優勝、10年=優勝、11年=優勝、13年=優勝(以上55kg級)、14年=優勝、15年=優勝(以上53kg級)

 【オリンピック・世界選手権成績】2002年=優勝、03年=優勝、04年アテネ・オリンピック=優勝、05年=優勝、06年=優勝、07年=優勝、08年北京オリンピック=優勝、08年=優勝、09年=優勝、10年=優勝、11年=優勝、12年ロンドン・オリンピック=優勝、12年=優勝、13年=優勝(以上55kg級)、14年=優勝、15年=優勝、16年=リオデジャネイロ・オリンピック=2位(以上53kg級)







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