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2019.01.12

【特集】写真・記録・コメントで振り返る吉田沙保里の世界選手権&オリンピック(2=2005~08年)

※記録の左側のカッコ数字は、世界選手権とオリンピックでの連勝数

2002~04年 ← → 2009~12年


2005年9月:世界選手権(ハンガリー)

(16)1回戦  ○[フォール、2P0:22(TF6-0=0:53,F0:22=4-0)]Neha Rathi Sh. J. Singh(インド)
(17)2回戦  ○[フォール、1P0:32(F0:32=3-0)]Ana Maria Paval(ルーマニア)
(18)3回戦  ○[2-0(4-0,2-0)]Ludmila Cristea(モルドバ)
(19)準決勝 ○[2-0(3-0,1-0)]Tonya Verbeek(カナダ)
(20)決 勝 ○[2-0(3-0,3-0)]Su Lihui(中国)

1回戦 2回戦 3回戦 準決勝
決 勝 表彰式

撮影=矢吹建夫(2回戦を除く)

 「どの国の選手も打倒・吉田で来ている。研究されていることを実感しています。その中で優勝できたのでうれしい。プレッシャーは今まで一番大きかったですけど、緊張の仕方は、今までと同じでした。慣れてきたかな、とは思いますが、慣れが怖い。ポカにつながるので、慣れないように闘っていきたい。(日の丸を掲げて「マットを1周しようか」と思った時)「股の下から栄監督の頭がニュっと出てきたので、肩車されて1周しました」


2006年9月:世界選手権(中国)

(21)1回戦 ○[2-0(4-3,2-0)]Andrade Marcia(ベネズエラ)
(22)2回戦 ○[2-0(5-0,3-0)]Golts Natalia(ロシア)
(23)3回戦 ○[2-0(1-0,2-1)]Anna Gomis(フランス) 
(24)準決勝 ○[2-0(4-0,6-3)]Ida-Teres Karlsson(スウェーデン)
(25)決 勝 ○[2-0(TF7-0=0:28,TF6-0=1:45)]Maryia Egorova(ベラルーシ)

1回戦 2回戦 3回戦 準決勝
決 勝 表彰式

撮影=矢吹建夫

 「タックルは、もう誰が相手でも入れる自信があります。練習では、もうタックルの練習はしないで、組み合ってのレスリングとか、ほかの攻撃パターンを練習しようと思うんです。課題はフォールまでの詰めですよね。(決勝だけで)3度もチャンスがあったのに、結局フォールできなかった。確実フォールに持ち込める力をつけたい」


2007年9月:世界選手権(アゼルバイジャン)

(26)1回戦 ○[2-0(3-0,TF6-0=1:12)]Jessica Bechtel(ドイツ)
(27)2回戦 ○[フォール、2P0:36(4-0,F6-0)]Joica Silva(ブラジル)
(28)3回戦 ○[2-1(2-3,2-1,3-0)]Jackellne Renteria(コロンビア)
(29)4回戦 ○[2-0(①L-1,4-2)]Olga Smirnova(カザフスタン)
(30)準決勝 ○[2-0(1-0,TF6-0=0:42)]AlenaFilipova(ベラルーシ)
(31)決 勝 ○[2-0(1-0,TF7-0=1:00)]Ida-Therese Karlsson(スウェーデン)

1回戦 2回戦 3回戦 4回戦
準決勝 決 勝 表彰式

撮影=矢吹建夫

 「終わったあとのこの気持ち、最高ですね。やめるまで無敗でいきたい。研究されていることを感じます。今まで経験したことのなかった弱い自分を今回経験しました。外国選手は今まで以上に圧力があった。(審判の判定も厳しくなったと感じており)フォールの体勢に持っていこうとすると、すぐにブレークされる。外国選手に対してのより、私の時の方が絶対に短い」


2008年8月:北京オリンピック(中国)

(32)1回戦 ○[2-0(3-1,4-0)]Ida-Theres Nerell(スウェーデン)
(33)2回戦 ○[2-0(2-1,4-0)]Natalia Golts(ロシア)
(34)準決勝 ○[2-0(2-0,6-0=1:59)]Tonya Verbeek(カナダ)
(35)決 勝 ○[フォール、2P0:43(2-0,F5-0)]Xu Li(許莉=中国)

1回戦 2回戦 準決勝 決 勝
決 勝 表彰式

 「1月(ワールドカップ)に負けたことが大きかった。半年間、辛い思いをしてきた。優勝した時は、この1年間のことや、4年間のことが、いろいろと脳裏をかけめぐっていました。決勝は地元選手が相手。大声援でしたが、2003年のニューヨークの世界選手権の時にもありました。すごいUSAコールでした。でも、勝ちました。そのことを思い出しました。4年間というのは、長いように見えてあっという間に過ぎるでしょう。世界のレベルは上がっているし、頑張っていきたい」


2008年10月:世界女子選手権(東京)

   1回戦    BYE
(36)2回戦  ○[フォール、1P0:20(F6-0)]Kamlesh Devi(インド)
(37)3回戦  ○[フォール、1P0:40(F2-0)]Zwirydowska Anna(ポーランド)
(38)準決勝 ○[フォール、1P0:25(F4-0)] Laverdure Brittanee(カナダ)
(39)決  勝 ○[負傷棄権、2P1:03(1-0,5-0)]Lazareva Tetyana(ウクライナ)

2回戦 3回戦 準決勝 決 勝
決 勝 表彰式

撮影=矢吹建夫

 「地元開催ということで今までで一番気合が入りました。ものすごい”沙保里コール”が聞こえました.。地元での世界選手権で金メダルを取れて最高にうれしい。レスリングができるのは今しかない。ロンドンが本当に(現役)最後かもしれない。ここからの4年、一生懸命やっていれば、あっという間にやってくると思う。下に追い越されないようにしないと」

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