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2019.01.13

【特集】写真・記録・コメントで振り返る吉田沙保里の世界選手権&オリンピック(3=2009~12年)

※記録の左側のカッコ数字は、世界選手権とオリンピックでの連勝数

2005~08年 ← → 2013~16年


2009年9月:世界選手権(デンマーク)

(40)1回戦 ○[2-0(TF8-0=1:24,TF7-0=0:55]Rafaliharisolo Maminirina(マダガスカル)
(41)2回戦 ○[2-0(1-0,2-1)]Anna Gomis(フランス)
(42)3回戦 ○[フォール、2P1:20(3-0,F3-0)]Ana Maria Paval(ルーマニア)
(43)準決勝 ○[2-0(3-0,3-2)]Tonya Verbeek(カナダ)
(44)決 勝 ○[2-0(3-0、TF6-0=1:16)]Sona Ahmedli(アゼルバイジャン)

1回戦 2回戦 3回戦 準決勝
決 勝 表彰式

※撮影=矢吹建夫

 「タックル一辺倒では、切られたり、返されたりするので、フェイントを使えたことが有効でした。やっぱり体力です。福田会長は常に『体力が必要』と言っています、体力があれば、試合数が多くなって勝てるし、年を取っても勝てます。(アレクサンダー・カレリンの世界選手権優勝記録に近づいたことを言われ)プッ! 男子と女子の違いもあるし…(と控えめ)」


2010年9月:世界選手権(ロシア)

(45)1回戦 ○[フォール、2P0:54(4-0、F3-0)]Um Ji Eun(韓国)
(46)2回戦 ○[2-0(TF6-0=0:48T,F6-0=1:33]Tamara Kazaryan(ウズベキスタン)
(47)3回戦 ○[2-0(3-0、TF7-0=1:25]Tatiana Yadira Suarez(米国)
(48)準決勝 ○[2-0(5-0,3-0)]Maria Gurova(ロシア)
(49)決 勝 ○[2-0(2-0、TF6-0=0:38]Yuliya Ratkevich(アゼルバイジャン)

1回戦 2回戦 3回戦 準決勝
決 勝 表彰式

※撮影=矢吹建夫

 「気持ちいい! 水泳の北島康介選手が2004年のアテネ・オリンピックで『ちょー気持ちいい!』と言った時の気持ちのようなものですね。明日も練習したいくらい本当に気持ちがいい。たくさんの人から研究されてきている。その研究に対抗できるように、多くの技を使いこなすことによって相手を惑わせるようにしたい。オリンピックの1年前となる来年が一番厳しい大会になると思う。練習を怠らずにしていきたい」


2011年世界選手権(トルコ)

   1回戦  BYE
(50)2回戦 ○[フォール、1P1:17(F5-0)]Emiriye Musta(トルコ)
(51)3回戦 ○[フォール、1P1:09(F4-0)]Helen Maroulis(米国)
(52)4回戦 ○[2-0(5-0,7-0=0:57)]Alma Escoto Valencia(メキシコ)
(53)準決勝 ○[2-0(TF6-0=1:57,TF7-0=1:38)]Ida-theres Nerell(スウェーデン)
(54)決 勝 ○[2-1(1-0,2-2B,3-2)]Tonya Verbeek(カナダ)

2回戦 3回戦 4回戦 準決勝
決 勝 表彰式

※撮影=矢吹建夫

 「自分のミスばかりが出たので…。本当に勉強になりました。決勝は、突っ込むことしか考えていなかった。もっとフェイントとかくずしていけば良かったです。とにかく今回勝ててよかった。オリンピックまではもう1年切っているので、気持ち切り替えて、3連覇目指していきます」


2012年ロンドン・オリンピック(英国)

      1回戦  BYE
(55)2回戦 ○[2-0(1-0,1-0)]Kelsey Campbell(米国)
(56)3回戦 ○[2-0(1-0,2-0)]Yuliya Ratkevich(アゼルバイジャン)
(57)準決勝 ○[2-0(1-0,2-0)]Valeriia Zholobova(ロシア) 
(58)決 勝 ○[2-0(3-0,2-0)]Tonya Verbeek(カナダ)

2回戦★ 3回戦★ 準決勝★ 決 勝※
決 勝※ 決勝★ 決勝※ 表彰式※

撮影:※=矢吹建夫、★=保高幸子

 「(開会式のため早めにロンドン入りし)不安はありました。(試合前日の夜は)寝られなかった。いつでもどこでも寝られる人だったのに。目をつぶると、その相手の顔が出てきたりしました。3連覇できて幸せ、レスリングやってよかった。4年間、いろいろなことを出して失敗して、成功することができた。タックル返しを受けないために、片足タックルを中心に攻撃しましたし、勝ちにこだわり何度も攻めないようにしました」


2012年9月:世界選手権(カナダ)

   1回戦  BYE
(59)2回戦 ○[フォール、1P0:58(F3-0)]Akziya Dautbayeva(カザフスタン)
(60)3回戦 ○[フォール、2P0:29(1-0、F3-0)]Geeta(インド)
(61)準決勝 ○[フォール、3P1:44(0-4,1-0、F3-0)]Nataliya Synyshyn(ウクライナ)
(62)決 勝 ○[フォール、2P0:52(2-0、F4-0)]Helen Louise Maroulis(米国)

2回戦 3回戦 準決勝 決 勝
決 勝 表彰式 一夜明け

「(優勝回数で)世界一になった実感がこみあげてきていますけど、日が経てば、もっとうれしさが倍増するような気がします。多くの人が応援してくださり、大きな力になりました。オリンピック終わってすぐなのに、家族もカナダまで応援に来てくれて、本当に心強かったです。父、監督、多くのコーチに感謝したい。子供の頃、30歳って『おばちゃん』と思っていましたけど、そんなことないですね。まだまだ若いですよ。30代でもできるところを見せたいです」

中(2005~08年)←


 







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