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2019.01.13

【特集】写真・記録・コメントで振り返る吉田沙保里の世界選手権&オリンピック(4=2013~16年)

※記録の左側のカッコ数字は、世界選手権とオリンピックでの連勝数

2009~12年 ←


2013年9月:世界選手権(ハンガリー)

(63)1回戦 ○[Tフォール、1:57=7-0]Ana Maria Paval(ルーマニア)
(64)2回戦 ○[Tフォール、5:00=7-0]Valeriia Koblova(ロシア)
(65)3回戦 ○[Tフォール、3:17=8-0]Byambatseren Sundev(モンゴル)
(66)準決勝 ○[Tフォール、2:52=8-0]Iryna Husyak(ウクライナ)
(67)決 勝 ○[5-0]Sofia Mattsson(スウェーデン)

1回戦 2回戦 3回戦
準決勝 決 勝 表彰式

※撮影=保高幸子

 「ロンドン・オリンピックが終わって忙しい日が続きましたが、世界に出ると決めてから気持ちを切り替えて頑張ってきて、こういう結果になりました。(決勝の相手のマットソンは)力が強かったです。やったことのない相手で、でも、絶対に勝つという気持ちでした。9月の3つの闘い(レスリングのオリンピック競技復活、東京オリンピックの招致、世界選手権)の最後にも勝つことができ、よかったです。(世界14連覇は)リオデジャネイロにつながったと思います。国民栄誉賞をいただいて、記録を更新していくのが恩返しだと思っているので、15、16と記録を更新していきたい」


2014年9月:世界選手権(ウズベキスタン)

   1回戦   BYE
(68)2回戦 ○[フォール、2:41=4-0]Pang Qianyu(中国)
(69)3回戦 ○[Tフォール、10-0]Natalia Malysheva(ロシア)
(70)準決勝 ○[フォール、0:49=5-0]Jillian Alice Gallays(カナダ)
(71)決  勝 ○[6-0]Sofia Magdalena Mattsson(スウェーデン)

2回戦 3回戦 準決勝 決 勝
決 勝 表彰式 スーパースター

※撮影=保高幸子

「今年は何としても負けらない大会でした。新階級のことと、亡き父にいい報告がしたかったという気落ちが強かったからです。階級が軽くなった分、もう少し動きが早かったり、パワーがないのかな、と思っていましたが、パワーも感じましたし、動きと両方あった。リオデジャネイロ・オリンピックまで気が抜けないと感じました。日本で若手がどんどん出てきました。浜田千穂選手も(55kg級で)優勝して、階級を落としてくると思うし、日本での代表争いが厳しくなると思う。日本で勝てば、外国でも、オリンピックでも勝てると思うので、頑張りたいと思います」


2015年9月:世界選手権(米国)

   1回戦   BYE
(72)2回戦 ○[フォール、1:06=6-0]Nadine Simone Tokar(スイス)
(73)3回戦 ○[フォール、1:28=12-0]Thi Lua Nguyen(ベトナム)
(74)4回戦 ○[Tフォール、1:46=11-0]Anzhela Dorogan(アゼルバイジャン)
(75)準決勝 ○[5-2]Jong Myong Suk(北朝鮮)
(76)決 勝 ○[2-1]Sofia Magdalena Mattsson(スウェーデン)

2回戦 3回戦 4回戦 準決勝
決 勝 表彰式

※撮影=矢吹建夫

「(3年連続でソフィア・マットソン=スウェーデン=が決勝の相手となり)強いことは分かっていた。かなり研究されていて途中、負けるかと思った。試合後に泣いたことは、今まで何回かありますけど、今回は本当に苦しかった。来年のリオに向けて気持ちを入れ替えなければいけない。(この優勝でリオデジャネイロ・オリンピックの代表に内定したが)代表内定よりも、優勝しないとならない、と思った。負けたら、また大騒ぎになっちゃう。勝つために闘いました。(個人戦200連勝を達成し)追われる立場はきついけれど、その緊張感が楽しい」


2016年8月:リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル)

   1回戦  BYE
(77)2回戦 ○[4-0] Natalya Sinishin(アゼルバイジャン)
(78)3回戦 ○[9-0] Isabelle Sambou(セネガル)
(79)準決勝 ○[6-0]Betzabeth Angeli. Arguello Villegas(ベネズエラ)
   決 勝 ●[1-4]Helen Louise Maroulis(米国)

2回戦 3回戦 準決勝 決 勝
決 勝 表彰式

※撮影=保高幸子

「金メダルがよかったんですけど、悔しいです。いろんな人に金メダルを取って見せる約束をしていたので、果たせずに申し訳ない。日本チームの選手団主将として役目を果たせず、すごく悔しいです。(決勝の相手のヘレン・マルーリスは)4年前に比べるとパワーがついていた。55kg級でも減量が多かったのに、そこから53kg級に落として、しっかり動けていた。強くなっていました。(敗因は)気持ちで負けてしまったことです。カオリン(伊調馨)が4連覇して、とてもうらやましくて、私もしたいと思ったんですけど、できなくて…。一緒に4連覇しようって言っていたのに残念です」







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