日本レスリング協会公式サイト
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2019.01.16

男子フリースタイルと女子の全日本チームが東京で今年初の合宿スタート


(文・撮影=保高幸子)

両スタイルが集合し、同時刻に2019年の合宿スタート

 男子フリースタイルと女子の全日本チームが1月15日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで今年最初の合宿をスタート。全日本選手権の上位選手を中心に集められた選手がマットで汗を流した。女子は20日まで、男子は22日まで、マット練習の時間をずらして行う日が多いが、初日のこの日は練習前に両スタイル選手が集合し、同時刻に練習を開始。3面ずつを使って別メニューで練習した。

 西口茂樹・日本協会強化本部長は「冬の遠征や4月のアジア選手権(中国)に向けて、そして世界選手権(9月、カザフスタン)でのオリンピック出場枠の獲得に向けて、2019年のスタートとなる合宿。ここで各選手が自分のレスリングの精度と士気を上げ、切磋琢磨してほしい」と話した。

 笹山秀雄・女子強化委員長(自衛隊)は「個人競技ではあるけれど、みんなでひとつの目標に向かって闘っていこう」と選手を激励。全日本選手権のあと正月をはさんだこともあり、「今は体を作る時期でもある。オフシーズンというわけではないが、大きな大会は少し先なので、しっかり体を作ってほしい」と話した。

 男子フリースタイルも、今回の合宿は体力強化がテーマ。筋力トレーニングやバイクなどマット以外のトレーニングが多くあり、1日3回の練習日も多く組まれている。

両スタイルが集合し、同時刻に2019年の合宿スタート

 今年12月に予定されていたワールドカップが、急きょ3月にロシアで開催されることになった。井上謙二・男子フリースタイル強化委員長(自衛隊)は「ワールドカップまでの3回の全日本合宿で体力アップをはかる」との計画を話した。ただ「ワールドカップで勝つことも大事だが、そのあとのアジア選手権に向けての強化も並行していきたい」として、派遣選手は未定。今後、話し合って決めるという。

 女子57kg級の伊調馨 (ALSOK)も、全日本チャンピオンとしては3年ぶりに全日本合宿に参加した。「全日本合宿は皆レベルが高い。マットもいつも(の練習場所)と違うなど環境が違うので、けがをしないように気をつけたい。NTC(味の素トレセン)は栄養面でのサポートもあるので、いい練習が積めると思う」と意気込んだ。

 次の大会出場はまだ未定だが、通例からすれば4月のアジア選手権が想定される。「久しぶりの国際大会に向けて、筋力など体力をアップしていきたい」と話した。

 男子フリースタイル65kg級の世界王者・乙黒拓斗 (山梨学院大)は「1週間という短めの合宿ですが、ここから2019年が始まる。勝負の年。大切な1年になると思うので、いいスタートを切りたい。正月の休養をリセットして、レベルアップできるようにしたい」と、オリンピック前年に向けて闘志を新たにしていた。


全日本チャンピオンとして合宿に参加した伊調馨(ALSOK)


米満達弘コーチ(左)と練習する世界王者の乙黒拓斗(山梨学院大)







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