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2019.02.21

米岡優利恵(プロビデンス大3年=埼玉・埼玉栄高卒)が6位入賞の快挙…全米女子大学選手権=一部修正


全米女子大学選手権6位の米岡優利恵(左)とチームメート、123ポンド級5位のダヤン・トレデ選手選手=本人提供

 2月8~9日に米国・アトランタで行われた全米女子大学選手権の116ポンド(52.6kg)級で、で日本人の米岡優利恵(プロビデンス大3年=埼玉・埼玉栄高卒)が6位に入賞。オールアメリカンに選ばれた。女子で米国学生界に挑んだ初の選手で、初参加にして入賞の快挙を達成した。(関連記事=2017年1月1~4日「新春特集:挑戦は、いつも美しい! 日本女性として初めて“メジャー”の舞台へ挑む米岡優利恵さん」

 米岡は32選手出場の同級で、最初の2試合をテクニカルフォールで勝ち抜いたが、3試合目で最終的に2位になった選手に4-4の内容差で黒星。敗者復活戦に回って3試合を勝ち抜いたあと、5・6位決定戦で敗れた。それでも、初出場で6位入賞を果たした。

 同選手は、米国での短期留学という形ではなく、正式な米国大学選手としてのレスリング活動を目指して英会話を勉強。必要な語学力と学力を身につけて2017年にジェームズタウン大学へ合格。レスリング活動を始める予定だった。

 しかし、コーチがプロビデンス大学へ移り、追うようにして転校したところ、本人には何の責任もないにもかかわらず規則に抵触したとなり、大会出場ができなくなるなど紆余曲折があった。3年生の今季、やっと初出場。116ポンド級のランキング3位まで上昇し、優勝を狙える実力をアピールして全米女子大学選手権に臨んだ。この間、2017年11月にコロラドスプリングズであった「デーブ・シュルツ国際大会」に出場し、日本選手とともに闘っている。

3月にもうひとつの全国大会、最終学年の来季は学生一を目指す

 このあと、3月15にNAIA(ナショナル・アソシエーション・オブ・インターカレッジ・アスレティクス)の全国大会があり、優勝を目指す一方、最終学年となる来季にかける。

116ポンド級の入賞選手。右から2人目が米岡=本人提供

 米岡の米国大学入学の仲介をした八田忠朗氏は「米岡選手は、TOEFLテストの合格点を取るまで必死で英語の勉強に取り組みました。在学中は試合出場資格の成績を取るため、毎日勉学に励み、かつレスリングの練習も怠らず頑張っていました。その結果が全米女子学生選手権での6位入賞です」と賞賛し、「あと1年、選手として頑張ってもらいたいです」とエールを送った。

 同氏は、米国学生界でレスリングを希望する選手がいれば、男女を問わず仲介し、必要なアドバイスをするという。かつては、同氏のほか、1964年東京・1968年メキシコ両オリンピック優勝の小幡洋次郎(旧姓上武)など日本の強豪選手が全米学生選手権で活躍し、優勝していた。

しかし、1996年に阿部三子郎(ペンシルベニア州立大=東京・京北高卒)が優勝したあとは、2008~12年にネブラスカ大学カーニー校で藤縄一弘が在籍しただけ。米国に挑戦する選手が後を絶たない野球と違い、闘う選手は少ないのが現状。







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《オリンピック・レスリングNo.62》

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