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2019.03.07

UWWが全加盟国にインドとの交流・関係の停止を通達


アジア選手権で、この激闘は見られない?=2018年世界選手権・男子フリースタイル決勝、プニア・バジラン(インド)と乙黒拓斗の一戦

 インドやパキスタンほかのメディアは3月6日、世界レスリング連盟(UWW)が世界の全加盟国に対し、インドとの交流・関係の停止要求を通達したことを報じた。

 2020年東京オリンピック予選を兼ねたライフル射撃のワールドカップ・インド大会で、インド政府がパキスタンの2選手と役員1人にビザを発給しなかったことで、国際オリンピック委員会(IOC)がオリンピック予選としての承認を取り消し、「オリンピック憲章の根幹にある無差別原則に抵触する」との声明を出したことに同調する行動。

 UWWは「インドはスポーツに政治を巻き込み、国際イベントで闘おうとする選手や役員のビザを拒否した。インドは今後も特定の国に対するビザの発給を拒否する可能性がある」との声明を発表し、インドとの交流停止の期限を「インド政府からあらゆる国のビザ発給の保証を書面によって得られるまで」としている。

 インド協会のサハラン・シン会長は地元メディアに対し「インド協会は政府に対し、どの国に対してもビザの発給を認め、問題を解決することを求めた」とコメント。同国は、今年7月のアジア・ジュニア選手権開催をレバノンが返上したことを受け、開催の内定をUWWから受けていたという。同会長は「大会の開催に全力を尽くしたい」としている。

 IOCのインドに対する処分が「オリンピック予選の取り消し」と「国際大会の開催停止」であるにの対し、UWWの通達は「インドとの交流や関係の停止」であるため、4月に中国・西安で予定されているアジア選手権にインドは参加できない可能性も出てきた。

 インドとパキスタンは、2月14日にお互いが領有権を主張するカシミール州で発生したテロをきっかけに関係が悪化し、砲撃の応酬や相手国の人間を拘束するなど緊張が続いている。

 IOCは昨年11月、すべての競技の国際連盟に対して、選手の大会参加が外交問題によって制限されないよう求める文書を送っており、開催国の政府や関係当局がビザ発給などで各国選手に同等の権利を保証しなければ、「国際大会の開催資格を失う」と警告していた。







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《オリンピック・レスリングNo.62》

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