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2019.03.14

【2019年全自衛隊大会・特集】防衛大に旋風巻き起こせるか、“現場復帰”が決まった元学生二冠王・大井将憲さん(松本駐屯地)


学生レスリング界への復帰が決まり、張り切る大井将憲さん(松本駐屯地)

 学生二冠王者や全日本選手権2位などの実績を持ち、拓大~自衛隊という“黄金コース”をたどった一期生、大井将憲さん(松本駐屯地)が、今年も全自衛隊大会に出場。団体戦3人制の部に出場し、元気なところを見せた。

 引退後は故郷の長野に戻り、一般自衛官として活動。松本駐屯地にレスリング部はなく、主に個人でトレーニングを積みながらの出場を続けてきたが、今年の大会はこれまでとは違った気持ちでの出場だった。

 4月から防衛大学への赴任が決まり、監督として学生選手の指導をやることが決まったからだ。話があった時、地元の長野を離れることに多少の迷いはあったとのことだが、妻も理解を示してくれ、指導という立場ではあるが連日マットに立つ生活に戻ることを決めた。

 「地元愛があったから、長野に戻ったのでは?」との問いに、「そうなんですけど、やはりレスリングの魅力も…」と答え、マットの上で汗を流す生活が待ち遠しそう。大井さんのキャリアと実力からすれば、現状でも指導力は十分と思えるが、「指導を始めるにあたり、しっかりと体を鍛え、試合を経験しておく必要があると思いました」と、このマットに上がった動機を話す。

準決勝では敗れてしまったが、“闘う監督”として今後は?

 高校時代の強豪が集まる拓大と違い、防衛大学の部員は大半が初心者。「まず、レスリングのよさを伝え、レスリングを通じて学生生活に役立つ何かを伝えたいですね」。やみくもに強さを求めるのではなく、 レスリングの魅力を感じてもらう指導を心がけ、卒業後に進むであろう自衛隊生活の糧となる何かを得させたいという。

 同大学は、東日本学生リーグ戦の2016年大会で二部リーグ2位となり、入れ替え戦に勝って一部リーグへ昇格。しかし、2017年15位、昨年16位(最下位)と2年連続で入れ替え戦を余儀なくされた。ステップアップし、「一部に定着できるようにするのが目標」と言う。

 口だけではなく、体で示すため、これまでは出ていなかった全国社会人オープン選手権や全日本マスターズ選手権などへの出場も考慮中。前任の勝目力也監督(2014・15年世界ベテランズ選手権優勝)を踏襲し、「闘う監督を目指します」とのこと。学生の“本拠地”とも言える駒沢体育館が闘いの舞台となることも楽しみのひとつで、「お世話になった学生レスリング界への恩返しの意味も込めて頑張ります」と言う。

 学生レスリング界に、新たな風を巻き起こせるか。







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