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2019.04.21

アジア選手権(中国)出場の男子フリースタイル・チームが出発


日本チームの先陣を切って中国に向かった男子フリースタイル・チーム=撮影・矢吹建夫

 4月23日(火)に中国・西安で開幕するアジア選手権に出場する男子フリースタイルの代表チームが4月20日、日本チームの先陣を切って羽田空港発の日本航空で出発した。

 西口茂樹・強化本部長は「重要な大会なので気合が入っている。今の自分の立ち位置をしっかり確認することがテーマ」と言う。選手からは「どうにかなるだろう」と思っている雰囲気も感じられるそうだが、「現実をしっかり見てほしい。2位になっても、決勝の内容によってはアジア2番目の選手ではない、自分の位置をしっかり把握することが重要」と話した。

 井上謙二監督(自衛隊=男子フリースタイル強化委員長)は「オリンピック予選(世界選手権)前のアジア選手権ということで、参加国、選手ともいつもより多い。その中でしっかり勝ち抜いてほしい。エントリーはほぼ予想通りだが、若手選手が出ているケースもある。急に伸びるケースもあるし、ロシアから国籍を変えている選手もいる。しっかり見てきたい」と、各国の戦力分析もテーマに掲げた。

負傷もかなり回復し、優勝を狙う藤波勇飛(ジャパンビバレッジ)

 社会人になって初の大会となる74kg級の藤波勇飛(ジャパンビバレッジ)は、ひざの負傷で3月中旬のワールドカップ(ロシア)を、同行しながら棄権。そのあと国立スポーツ科学センター(JISS)でリハビリを続け、試合に出場できるまでに戻した。まだ「60~70パーセントくらい」とのことだが、「この中でどう闘っていくか。けがをしていても闘わなければならない時もある。その時にどう闘うかを試す大会と考えている」と言う。

 エントリーではアジア大会王者などの名前がなく、知らない名前の選手が多い。昨年の世界選手権70kg級2位のアダム・バティロフ(バーレーン=元ロシア)がいるが、昨年のアジア大会で勝っている相手。「コンディションさえよければ優勝は狙える。チャンスはあると思うので、しっかりやってきたい」と言う。

 当初の代表が負傷のため、3月末に出場が決まった86kg級の村山貴裕(自衛隊)は「せっかくのチャンスなので生かしたい。5月下旬の全日本選抜選手権の予選に向けて調整していたので、準備はできていた」と言う。オリンピック74kg級王者で昨年優勝のハッサン・ヤズダニ・チャラティ(イラン)と闘いたかったようだが、エントリーしていない。「どうせなら一番強い選手とやってみたかった」と残念そう。

 これまで、デーブ・シュルツ記念国際大会(米国)などのほか、総合大会である2017年アジア・インドア&マーシャルアーツ大会(トルクメニスタン)の出場経験もある。しかし、緊張感は今回の方があるという。「日本代表としての責任がある。自分の実力を生かせるよう調整をしっかりやって、出られなかった選手の分まで頑張りたい」と話した。

 このあと、女子が22日、男子グレコローマンが24日に出発する。日本選手団は下記の通り。


役員

【強化本部長】西口茂樹(ナショナルコーチ)

【男子フリースタイル監督】井上謙二(自衛隊)【同コーチ】小平清貴(警視庁)、前田翔吾(アシスタントナショナルコーチ/クリナップ)

【女子監督】笹山秀雄(自衛隊)、【同コーチ】志土地翔大(至学館大職)、冨田和秀(自衛隊)

【男子グレコローマン監督】松本慎吾(日体大教)、【同ヘッドコーチ】豊田雅俊(警視庁)、【同コーチ】笹本睦(日本オリンピック委員会)

【ドクター】中嶋耕平(国立スポーツ科学センター)、【トレーナー】近敏成(日本スポーツ振興センター)、佐藤守重(日本スポーツ振興センター)、【栄養】野﨑久美(日本スポーツ振興センター)

【帯同審判】沖山功(香川・香川中央高教)、小池邦徳(奈良・天理教校学園高教)、篠原正樹(静岡・吉原工高教)、本田原明(自衛隊)


選手

 【男子フリースタイル】
▼57kg級 高橋侑希(ALSOK)
▼61kg級 藤田雄大(自衛隊)
▼65kg級 清水洸希(拓大クラブ)
▼70kg級 志賀晃次郎(拓大)
▼74kg級 藤波勇飛(ジャパンビバレッジ)
▼79kg級 阿部侑太(日体クラブ)
▼86kg級 村山貴裕(自衛隊)
▼92kg級 松本篤史(警視庁)
▼97kg級 赤熊猶弥(自衛隊)
▼125kg級 荒木田進謙(ATHLETIC CAMP LION)

 【女子】
▼50kg級 入江ゆき(自衛隊)
▼53kg級 向田真優(至学館大)
▼55kg級 五十嵐彩季(至学館大)
▼57kg級 伊調 馨(ALSOK)
▼59kg級 稲垣柚香(愛知・至学館高)
▼62kg級 川井友香子(至学館大)
▼65kg級 類家直美(至学館大)
▼68kg級 土性沙羅(東新住建)
▼72kg級 鏡 優翔(JOCエリートアカデミー/東京・帝京高)
▼76kg級 皆川博恵(クリナップ)

 【男子グレコローマン】
▼55kg級 片桐大夢(拓大)
▼60kg級 文田健一郎(ミキハウス)
▼63kg級 山田義起(日体大)
▼67kg級 髙橋昭五(警視庁)
▼72kg級 井上智裕(FUJIOH)
▼77kg級 小路直頌(自衛隊)
▼82kg級 岡嶋勇也(警視庁)
▼87kg級 角 雅人(自衛隊)
▼97kg級 奈良勇太(警視庁)
▼130kg級 河野隆太(あづまフーズ)







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《オリンピック・レスリングNo.62》

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