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2019.04.22

【2019年アジア選手権・展望(女子)】3人の世界一経験者がそろった57kg級


大会スケジュール

 4月23日(火) 男子フリースタイル57・65・70・79・97kg級
  24日(水) 男子フリースタイル61・74・86・92・125kg級
  25日(木) 女子50・55・59・68・76kg級
  26日(金) 女子53・57・62・65・72kg級
  27日(土) 男子グレコローマン55・63・77・87・130kg級
  28日(日) 男子グレコローマン60・67・72・82・97kg級

※1日で1回戦~決勝を実施。各日とも第1セッションは12時30分~15時30分、第2セッション(ファイナル)は19時~22時(いずれも日本時間)


【50kg級】=13ヶ国エントリー

レイ・チュン(中国)

 昨年のアジア大会優勝のビネシュ(インド)は階級をアップ。同2位で昨年のこの大会3位だった入江ゆき(自衛隊)が今度こそ優勝を目指す。昨年優勝のレイ・チュンか世界選手権3位のスン・ヤナンの中国勢が敵か?

 昨年のU23世界選手権3位のチョグトチール・ナムーンチェチェグ(モンゴル)、ロシアから国籍を変えたバレンティナ・イスラモワ(カザフスタン)が日中の闘いに割って入れるか。

 《エントリー選手》
入江ゆき(日本)
Yanan SUN(中国)=2018年世界選手権3位
 (控え)Chun LEI(中国)=2018年アジア選手権優勝
Namuuntsetseg TSOGT OCHIR(モンゴル)=2018年U23世界選手権3位
Dauletbike YAKHSHIMURATOVA(ウズベキスタン)=2018年アジア大会5位
Seema SEEMA(インド)
Valentina Ivanovna ISLAMOVA BRIK(カザフスタン=元ロシア)
Hyunyoung OH(韓国)
Yong Ok HWANG(北朝鮮)
Hsiao Ping Alvina LIM(シンガポール)
Asha Niroshani Karunasena HIRIPURAGE(スリランカ)
Luknam BUNSON(タイ)
Meng Hsuan HSIEH(台湾)
Thi Xuan NGUYEN(ベトナム)


【53kg級】=11ヶ国エントリー

ビネシュ(インド)

 55kg級で2度の世界一に輝いている向田真優(至学館大)が53kg級で2年ぶりのアジア・チャンピオンを目指す。53kg級の国際大会は1年8ヶ月ぶり、当日計量は初だが、どうか。

 昨年のアジア大会50kg級優勝のビネシュ(インド)、同大会とアジア選手権53kg級優勝のパク・ヨンミ(北朝鮮)、世界選手権3位のパン・キアンユ(中国)が敵か。

 《エントリー選手》
向田真優(日本)
Qianyu PANG(中国)=2018年世界選手権3位
 (控え)Yuhong ZHONG(中国)=2018年アジア・ジュニア選手権2位
Vinesh VINESH(インド)=2018年アジア大会50kg級優勝
Yongmi PAK(北朝鮮)=2018年アジア大会優勝
Shinhye LEE(韓国)=2018年アジア大会5位
Aktenge KEUNIMJAEVA(ウズベキスタン)=2018年世界ジュニア選手権2位
Enkhtsetseg BATBAATAR(モンゴル)=2018年世界ジュニア選手権3位
Tatyana AKHMETOVA AMANZHOL(カザフスタン)
Madina NADIROVA(キルギス)
Jo Cih CHIU(台湾)
Thi Dao BUI(ベトナム)


【55kg級】=10ヶ国エントリー

 負傷の谷山菜緒に代わっての出場となったが、五十嵐彩季(至学館大)が2年連続優勝を目指す。昨年のヤリギン国際大会(ロシア)2位のシエ・メンギュ(中国)が敵となろう。同年のワールドカップ(高崎)で向田真優がテクニカルフォール勝ちした相手だが、層の厚い中国の代表となっているので、あなどれまい。

 昨年のU23世界選手権3位のマリナ・セドネワ(カザフスタン)が、どの程度成長しているか。

 《エントリー選手》
五十嵐彩季(日本)
Mengyu XIE(中国)=2018年ヤリギン国際大会2位
Marina SEDNEVA(カザフスタン)=U23世界選手権3位
Lalita LALITA(インド)
Haeyeung KIM(韓国)
Dulguun BOLORMAA(モンゴル)
Su Jun YAP(シンガポール)
Apinya TAENGPHONKRANG(タイ)
Shakhodat DJULLIBAEVA(ウズベキスタン)
Thi Ly KIEU(ベトナム)


【57kg級】=11ヶ国エントリー

栄寧寧(中国)

 2年8ヶ月ぶりの国際大会に臨む伊調馨(ALSOK)の前に、現・元世界チャンピオンが立ちはだかる。

 昨年の世界選手権優勝の栄寧寧(中国)は、U23世界選手権59kg級では2位に終わったが、今年2月のクリッパン女子国際大会(スウェーデン)と3月のダン・コロフ-ニコラ・ペトロフ国際大会(ブルガリア)で連続優勝と好調。

 2014年に60kg級で世界一に輝いたチェレンチメド・スヘー(モンゴル)は短期間だが日本に留学していた選手。昨年のU23世界選手権で3位だったあと、今年1月のヤリギン国際大会(ロシア)、4月のモンゴル・オープンと連続優勝しており、こちらも好調。

 昨年のアジア大会優勝のヨン・ミョンスク(北朝鮮)、世界選手権3位のプージャ・ダンダ(インド)も優勝を狙う力はあるだろう。

 《エントリー選手》
伊調馨(日本)
Ningning RONG(中国)=2018年世界選手権優勝
Pooja DHANDA(インド)=2018年世界選手権3位
Myong Suk JONG(北朝鮮)=2018年アジア大会優勝
Tserenchimed SUKHEE(モンゴル)=2019年ヤリギン国際大会優勝/2014年世界選手権60kg級優勝
Emma TISSINA(カザフスタン)
Jieun UM(韓国)
Danielle Sue Ching LIM(シンガポール)
Ya Ling PENG(台湾)
Sevara ESHMURATOVA(ウズベキスタン)
Thi My Trang NGUYEN(ベトナム)


【59kg級】=8ヶ国エントリー

 昨年優勝の栄寧寧(中国)は階級を下げ、同2位のナビラ・エセンバエワ(ウズベキスタン)は階級を上げた。それだけに、1月のヤリギン国際大会(ロシア)を制した稲垣柚香(至学館大)にチャンスが大きい。

 2018年ヤリギン国際大会57kg級で勝ち、昨年の世界選手権は55kg級で5位だったザン・キ(中国)、昨年のアジア選手権とアジア大会でともに57kg級3位だったバチェチェグ・アルタンチェチェグ(モンゴル)が敵となるか。

 《エントリー選手》
稲垣柚香(日本)
Qi ZHANG(中国)=2018年世界選手権55kg級5位
Battsetseg ALTANTSETSEG(モンゴル)=2018年アジア大会57kg級3位
Thi Huong DAO(ベトナム)=2017年アジア選手権58kg級3位
Madina BAKBERGENOVA(カザフスタン)=2019年U23アジア選手権2位
Kumari MANJU(インド)=2017年世界ジュニア選手権59kg級3位
Yeonwoo CHOI(韓国)
Nigora BAKIROVA(ウズベキスタン)


【62kg級】=12ヶ国エントリー

ペイ・シングル(中国)

 昨年優勝のオーコン・プレブドルジ(モンゴル)はアジア大会でのドーピング違反で出場停止。昨年の世界選手権2位の川井友香子(至学館大)と同59kg級3位で2016年の60kg級世界チャンピオンのペイ・シングル(中国)、アジア大会2位のアイスル・チニベコワ(キルギス=プレブドルジが失格しているが、順位は繰り上がっていない)の争いか。

 2016年リオデジャネイロ・オリンピック58kg級銅メダルのサクシ・マリク(インド)は、階級を上げて3年目。3月のダン・コロフ-ニコラ・ペトロフ国際大会(ブルガリア)65kg級で同級世界チャンピオンのペトラ・オッリ(フィンランド)を破るなど実力をつけている。

 《エントリー選手》
川井友香子(日本)
Xingru PEI(中国)=2018年世界選手権59kg級3位/2016年世界選手権60kg級優勝
 (控え)Juan KANG(中国)=2019年クリッパン女子国際大会3位
Aisuluu TYNYBEKOVA(キルギス)=2018年アジア大会2位
Sakshi MALIK(インド)=2018年アジア選手権3位
Nabira ESENBAEVA(ウズベキスタン)=2018年アジア選手権59kg級2位
Ayaulym KASSYMOVA(カザフスタン)=2017年アジア・インドア&マーシャルアーツ大会63kg級2位
Gantuya ENKHBAT(モンゴル)=2018年U23世界選手権3位
Jiae CHOI(韓国)
Hyon Gyong MUN(北朝鮮)
Madeline Chia Shin WEE(シンガポール)
Salinee SRISOMBAT(タイ)
Thi My Hanh NGUYEN(ベトナム)


【65kg級】=8ヶ国エントリー

 昨年優勝のカウアー・ナブジョト(インド)と同62kg級2位のルオ・シアオフアン(中国)の争いか。ともにずば抜けた選手ではないので、2月のクリッパン女子国際大会(スウェーデン)3位の類家直美(日本)にも十分チャンスはあるだろう。

 《エントリー選手》
類家直美(日本)
Kaur NAVJOT(インド)=2018年アジア選手権優勝
Xiaojuan LUO(中国)=2018年アジア選手権62kg級2位
Thi Vinh NGUYEN(ベトナム)=2017年アジア・インドア&マーシャルアーツ大会63kg級3位
Aina TEMIRTASSOVA(カザフスタン)
Seeun CHOI(韓国)
Bolortungalag ZORIGT(モンゴル)
Sakhipjamal ALEUATDINOVA(ウズベキスタン)


【68kg級】=10ヶ国エントリー

周鳳(中国)

 肩の負傷で戦列を離れていた土性沙羅(東新住建)が1年1ヶ月ぶりの国際大会に挑み、2年ぶり4度目のアジア・チャンピオンを目指す。

 昨年のアジア大会優勝の周鳳(中国)が最大の敵か。2015年の世界選手権では敗れ、2017年のアジア選手権では勝ったものの、7-7の辛勝。やや合い口の悪い相手だ。モンゴルは世界一に2度なっていて1月のヤリギン国際大会(ロシア)優勝のバチェチェグ・ソロンゾンボルドか、同3位のデレゲルマン・エンクサイカンのどちらかが出てくる。優勝争いに加わる可能性は十分。

 《エントリー選手》
土性沙羅(日本)
Feng ZHOU(中国)=2018年アジア大会優勝
 (控え)Chuchu YAN(中国)=2019年クリッパン女子国際大会72kg級3位
Divya KAKRAN(インド)=2018年アジア大会3位
Meerim ZHUMANAZAROVA(キルギス)=2018年アジア大会3位
Battsetseg SORONZONBOLD(モンゴル)=2019年ヤリギン国際大会優勝/2015年世界選手権63kg級優勝
 (控え)Delgermann ENKHSAIKHAN(モンゴル)=2019年ヤリギン国際大会3位
Irina KAZYULINA(カザフスタン)=2018年アジア選手権3位
Eun Sun JEONG(韓国)
Wen Ling CHEN(台湾)
Bakhtigul BALTANIYAZOVA(ウズベキスタン)
Hong Thuy NGUYEN(ベトナム)


【72kg級】=8ヶ国エントリー

 昨年優勝のハン・ユエ(中国)と2位のナサンブルマー・オチルバト(モンゴル)はエントリーしていない。中国からは世界選手権5位のワン・フアンが出てくる。今年1月のクリッパン女子国際大会(スウェーデン)76kg級で優勝と実力は十分。モンゴルからは今月のモンゴル・オープン2位のガンバト・アリウンジャルガル

 シニアの国際大会3戦目となる鏡優翔(JOCエリートアカデミー/東京・帝京高)は初の国際タイトルを奪取するか。昨年のU23世界選手権3位のザミラ・バクベルゲノワ(カザフスタン)が、どこまで上位に食い込めるか。

 《エントリー選手》
鏡優翔(日本)
Juan WANG(中国)=2018年世界選手権5位
Ariunjargal GANBAT(モンゴル)=2019年モンゴル・オープン2位
Zhamila BAKBERGENOVA(カザフスタン)=2018年U23世界選手権3位
Kiran KIRAN(インド)
Seoyeon JEONG(韓国)
Chia-Hsin LI(台湾)
Nilufar GADAEVA(ウズベキスタン)


【76kg級】=9ヶ国エントリー

 昨年のアジア選手権、アジア大会とも2位だった皆川博恵(クリナップ)が、2015年以来のアジア・チャンピオンを目指す。ともに敗れた周倩(中国)は不出場で、昨年のU23世界選手権優勝のパリハが出てくる。打倒中国を果たしての優勝なるか。

 昨年のアジア大会3位のアイペリ・メデト・キジ(キルギス)、U23世界選手権3位のグルマラル・イェルケバイェワ(カザフスタン)らが優勝争いにからんでくるか。

 《エントリー選手》

皆川博恵(日本)
Aiperi MEDET KYZY(キルギス)=2018年アジア大会3位
Paliha PALIHA(中国)=2018年U23世界選手権優勝
Gulmaral YERKEBAYEVA(カザフスタン)=2018年U23世界選手権3位
Hui Tsz CHANG(台湾)=2019年U23アジア選手権優勝
Pooja POOJA(インド)=2019年U23アジア選手権2位
Zagardulam NAIGALSUREN(モンゴル)=2019年U23アジア選手権3位
Eunju HWANG(韓国)
Shakhribonu ELLIEVA(ウズベキスタン)







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