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2019.04.27

【2019年アジア選手権・第4日/特集】出場選手の声


(2019年4月26日、中国・西安/取材=布施鋼治、写真提供=UWWオフィシャルカメラマン・保高幸子)


 ■女子72㎏級優勝・鏡優翔(JOCエリートアカデミー/東京・帝京高=女子2日目で唯一金メダルを獲得)「最近国際大会で優勝することができていなかったので、本当にうれしい。課題もできましたが、シニアの大会で金を取れたことは自信になります。最大の勝因は、練習でアジア選手権のための準備をしてきたこと。技も、ハイクラッチをひとつ増やしました。きれいに決まらなかったけど、回り切ることはできました。もうひとつは、寝る時間を少し減らしてトレーニングに打ち込んだことです。

 (初戦から決勝まで逆転が多かったことについて)今までやってきたことは、誰にも負けないという自信があったからだと思います。最後まで諦めずにできた。それが勝負強さにつながったのだと思います。(劣勢でも)ずっと前だけを見て、絶対に勝つと信じてやっていました」


 ■女子53㎏級2位・向田真優(至学館大=決勝では試合終了間際に逆転負け)「最初から上になった相手を切ることができなくて、見ている時間が長かった。北朝鮮との決勝では思い通りの試合ができなかった。北朝鮮の選手は53㎏級で出た2017年世界選手権の1回戦の相手。その時も『強い』と思った。今回、あらためて試合映像を見て、前回と同じように『ポイントを取られても、取りにいこう』と思った。

 最後は、(相手の太ももを)握っている手が浅かったので滑ってしまい、バックを取られて負けてしまった。海外で53㎏級の試合に出るのは約2年ぶり。正直、減量もきつかった。その中でも初戦から力と気持ちで動けていた。あとひとつというところだったけど、そこで勝ち切れなかった。この悔しさを次の明治杯(全日本選抜選手権)にぶつけたい」


 ■女子62㎏級2位・川井友香子(至学館大=アジア選手権初出場で銀メダルを獲得)「第1ピリオドに6点を取って、第2ピリオドは守りに入ってしまった。そこが敗因だと思います。自分の中では『攻めろ』と言い聞かせていたけど、相手の力ずくで来るペースに合わせてしまった。それで自分が思うような流れを作れなかった。

 自分は気持ちがすごく弱い。決勝では自分の攻めに自信がなかった。もっと気持ちを強く持てば、勝てる試合だったと思います。準決勝で左の肩とひじをちょっと痛めてしまったけど、痛み止めを飲んだので影響はなかった。明治杯(全日本選抜選手権)は『負けたのが今で良かった』と思えるようにしたい。ここから、もっとたくさん練習しようと思います」


 ■女子65㎏級2位・類家直美(愛知・至学館高=初出場で銀メダル獲得)「自分の力を出し切れずに終わってしまった。悔しいです(涙声)。決勝では最初から攻めていこうと思ったけど、全然攻められなかった。相手のタックルを触らせないようにする練習もしてきたのに、足を取られてしまった。そこが駄目でした。決勝で当たった中国の選手はタックルも投げも仕掛けてくる。しっかり自分から構えて攻めていけば大丈夫だと思っていました。思うようにいかなかったです。

 初めてアジア選手権に出場したけど、自分はまだシニアのレベルにはなっていないことを感じることができました。帰って、もっと練習して、シニアでも勝てるように頑張りたい。同郷(青森県)の伊調さんは小さい時から憧れの先輩で、まさかこういうふうに同じ大会に出られるとは思っていなかった」


 ■女子57kg級3位・伊調馨(ALSOK=3位決定戦を制して銅メダルを獲得)「復帰を決めてから、厳しい闘いになることは自分でも分かっていました。世界は強くなっているということも分かっていました。自分の感覚を戻すことも必要だけど、勝つための何かを感じることもできた。技術の面でも体力の面でも、すべてにおいて収穫の多い大会だったと思います。

 練習の方向性が明確に分かってきた部分もあるので、この経験を世界選手権で活かせるように、選抜(全日本選抜選手権)に向けて頑張ります。この遠征に参加して、世界での現在の自分の実力をはかることもできた。怖さもあったけど、闘ってみて分かった部分は大きい。触れ合うことの大事さというのもある。勝つ、負ける、というのもありますけど、自分のステップアップとして重要なことだと思うので、これをプラスに変えていければいいと思います」







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《オリンピック・レスリングNo.62》

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