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2019.07.12

アジア・ジュニア選手権(タイ)出場の男子グレコローマン・チームが帰国


タイから帰国した男子グレコローマン・チーム

 タイ・チョンブリーで行われているアジア・ジュニア選手権に出場した男子グレコローマン・チームが7月11日、羽田空港着の日本航空で帰国した。「銀1個、銅3個」の成績で、昨年の「銅2個」を上回った。

 飯室雅規監督(自衛隊)は「優勝(選手の輩出)を目指していました。去年を上回ったので、最低限度の及第点でしょう。7階級で優勝したイラン選手に比べると、全体的に筋力が劣っている。技術はあっても、筋力、体力がないと勝ち上がっていけない」と振り返った。ナチュラルな筋肉の部分もあるだろうが、「それだけのトレーニングをやっていると思う」と言う。

 躍進を続けるインドが、優勝1選手のほか、多くの選手が上位に顔を出して国別対抗得点では日本を上回る3位に入った。強い体力による差しの攻撃が強烈だったという。今大会は会場にエアコンがなく、汗ぐっしょりになっての闘い。「体力勝負になれば日本選手に有利かな、と思った」そうだが、上をいったのがインド。「ふだんから暑い場所で練習しているのかもしれない」と言う。環境に応じた闘いの必要性を感じたようだ。

メダル獲得選手。左から日下尚、奈須川良太、樋口徹心、小柴亮太

 唯一銀メダルを取った82kg級の樋口徹心(日体大)は「海外のレベルの高さを痛感しました。去年のアジア・カデット選手権は1回戦敗退で悔しい思いしたので、今回はその思いを晴らしたかったけれど、決勝は何もできずに負けてしまった」と悔しそう。決勝の負け方がよくなかったからか、喜びの表情はなかった。

 準決勝まではタイとトルクメニスタンが相手で、組み合わせに恵まれたことは否定しなかった。「イラン選手が本当のアジアの強さだと思います。力と技術があって、それに食らいついていける基礎体力が足りていなかった」と言う。また、インド選手の差しで攻勢をとって前へ、前へと攻めるスタイルが印象に残り、「自分の目指すスタイル」と感じたという。


 ■63kg級銅メダル・小柴亮太(日体大)「国際大会の経験は少ないのですが、メダルを取れて,最低限度の成績は残せてよかったです。(カザフスタン選手相手の黒星は)試合運びとか少しの差での負けだったと思うので、悔しいです。負けたあと、気持ちを切り替えて頑張りました。このあとは67kg級に上げるので、インカレまでに体をしっかり作って頑張りたい」

 ■77kg級銅メダル・日下尚(日体大)「優勝を狙っていましたので、ふがいないというか、悔しさしか残っていません。(負けた)イラン戦は、初めから前に出られなかったことと、グラウンドのデフェンスが駄目でした。得点のチャンスもあったのですが、ものにできなかったことが悔やまれます。(本来より1階級上の闘いだが)負けたことは悔しいし、実力差は感じず、闘い方次第で勝てた試合だったので、悔しさでいっぱいです。この悔しさを次の国際大会の舞台で晴らしたい。(21日の)世界選手権のプレーオフに勝って、世界選手権に行きます」

 ■87kg級・奈須川良太(神奈川大)「2回目のアジア・ジュニア選手権。2年生という立場だし、メダル獲得が目標でした。今までの経験を思い切ってぶつけた結果が銅メダルにつながりました。ホッとした部分はあります。負けたカザフスタン選手からはフィジカルの強さを実感しました。もっと体を大きくしたい。インド選手は差しだけで勝ち上がっている。基礎をしっかりやっていけば改善できる。スパーリングを多くやって体力をつければ追いつける。8月の世界ジュニア選手権にも出る予定で、海外の選手との闘い方も分かってきたので、去年よりいい成績を残したい」







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