7.29～8.4世界カデット選手権（ブルガリア）に男女29選手を派遣、中井ほのか（愛知・至学館高）が3連覇へ挑戦

世界カデット選手権3連覇を目指す中井ほのか（愛知・至学館髙）

　7月29日（月）～8月4（日）にブルガリア・ソフィアで行われる世界カデット選手権に下記の男女29選手を派遣する。インターハイと重なることもあり、男子フリースタイル110kg級は派遣なしとなった。

　昨年は、男子フリースタイルが「銀2・銅1」で、国別対抗得点は2年連続の5位。女子は6階級を制し、銀メダル1個、銅メダル2個で、国別対抗得点は5年連続優勝。男子グレコローマンは銀メダル1個で、国別対抗得点は12位だった。

　女子69kg級に出場する中井ほのか（愛知・至学館高）が一昨年と昨年の65kg級に続く3年連続優勝を目指すほか、同61kg級に出場する尾﨑野乃香（JOCエリートアカデミー／東京・帝京高）が昨年の57kg級に続く2年連続優勝を目指す。

　大会スケジュール、日本選手団は下記の通り。チームは、男子フリースタイルが7月25日（木）、女子が27日（土）、男子グレコローマンが29日（月）に、いずれも成田空港からドーハ経由で現地へ向かう。

大会スケジュール

7月29日（月）　男子フリースタイル48・55・65・80・110kg級／1回戦～準決勝
　  30日（火）　前日実施階級の敗者復活戦／ファイナル
　　　　　　　  男子フリースタイル45・51・60・71・92kg級／1回戦～準決勝
　  31日（水）　前日実施階級の敗者復活戦／ファイナル
　　　　　　　 女子43・49・57・65・73kg級／1回戦～準決勝
8月1日（木） 　前日実施階級の敗者復活戦／ファイナル
　　　　　　　 女子40・46・53・61・69kg級／1回戦～準決勝
　  2日（金）　 前日実施階級の敗者復活戦／ファイナル
　　　　　　　 男子グレコローマン48・55・65・80・110kg級／1回戦～準決勝
　  3日（土）　 前日実施階級の敗者復活戦／ファイナル
　　　　　　　 男子グレコローマン45・51・60・71・92kg級／1回戦～準決勝
　  4日（日）　 前日実施階級の敗者復活戦／ファイナル

役員

　【男子フリースタイル監督】湯元進一（自衛隊）、【同コーチ】入江和久（茨城・霞ヶ浦高教）

　【女子監督】笹山秀雄（自衛隊）、【同コーチ】成富利弘（東京・安部学院高教）、金浜良（ジャパンビバレッジ）

　【男子グレコローマン監督】鈴木俊英（千葉・関宿高教）、【同コーチ】濱中和宏（青森・八戸学院野辺地西高教）

　【ドクター】田中哲平（JCHO東京山手メディカルセンター）、【トレーナー】川崎淳（日本スポーツ振興センター）

　【帯同審判】酒井久治（山梨・山梨学院高教）、本田原明（自衛隊）

選手

　【男子フリースタイル】
▼45kg級　菊地優太（自由ヶ丘学園Jr.アカデミークラブ）
▼48kg級　西内悠人（高知・高知南中）
▼51kg級　丸山愛斗（岐阜・中京学院中京高）
▼55kg級　菅沼碧久（東京・自由ヶ丘学園高）
▼60kg級　青柳善の輔（埼玉・埼玉栄高）
▼65kg級　計良涼介（埼玉・花咲徳栄高）
▼71kg級　内山椋太（茨城・霞ヶ浦高）
▼80kg級　城所拓馬（群馬・太田高）
▼92kg級　品田陽平（東京・日本工大駒場高）
▼110kg級＝派遣なし

　【女子】
▼40kg級　小幡未羽（兵庫・芦屋学園）
▼43kg級　原田　渚（兵庫・芦屋学園）
▼46kg級　櫻井はなの（愛知・至学館高）
▼49kg級　清岡もえ（高知・高知南高）
▼53kg級　根本星来（神奈川・日大藤沢高）
▼57kg級　屶網瑠夏（愛知・至学館高）
▼61kg級　尾﨑野乃香（JOCエリートアカデミー／東京・帝京高）
▼65kg級　中田ひかる（鹿児島・樟南高）
▼69kg級　中井ほのか（愛知・至学館高）
▼73kg級　山本和佳（愛知・至学館高）

　【男子グレコローマン】
▼45kg級　勝目大翔（神奈川・NEXUS YOKOSUKAクラブ）
▼48kg級　坂本大悟（東京・日本工大駒場高）
▼51kg級　澤田幸明（和歌山・和歌山北高）
▼55kg級　鶴屋　怜（千葉・日体大柏高）
▼60kg級　及川太一（岩手・種市高）
▼65kg級　室山慶也（島根・隠岐島前高）
▼71kg級　大泉宗太郎（埼玉・埼玉栄高）
▼80kg級　川市竜之介（青森・八戸学院光星高）
▼92kg級　久保裕次郎（和歌山・和歌山北高）
▼110kg級 河村政栄（京都・京都廣学館高）