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2019.07.22

【世界選手権代表決定プレーオフ・特集】勝者の声(抜粋)

(取材・撮影=保高幸子)

インターハイ、世界ジュニア選手権に続いて世界選手権に挑む髙橋夢大

 ■男子フリースタイル79kg級・髙橋夢大(京都・網野高)「世界選手権に出られることに感謝し、大会に向けて頑張りたい。いきなり『優勝が目標』とは言えない。まずひとつ勝つことを目標にしたい。格上の選手とやる方が気持ち的には楽です。高校生同士の闘いだと、「負けられない」と思ってしまうから。このあと、インターハイ、世界ジュニア選手権があり、世界選手権の前に試合が多くあるけど、集中を切らさずやっていきたい」


 ■男子グレコローマン63kg級・太田忍(ALSOK)「チャンスをもらったので、しっかり準備してきた。今年はとりあえず63kg級で世界チャンピオンを目指したい。(闘った)山田義起選手はかわいい後輩なので申し訳ないと思ったが、最大の敬意をもって全力でやった。このあと、オリンピック階級が僕にとってよい結果になることを待つしかないけど、じっと待っていることはできない。東京オリンピックに向けて、63kg級で闘いながら目指すのが一番いいと思う」


 ■女子55kg級・入江ななみ(福井県スポーツ協会)「53kg級で勝ちたかったけど、できなくて、でも55kg級のチャンスがあると知って挑戦した。奥野選手(春菜=至学館大)にはこの前負けているので、やりづらかった。ここで負けるのと勝つのでは全然違うと思って頑張った。姉(ゆき=自衛隊)が先日のプレーオフで勝って世界選手権出場を決めたので、一緒に出たいという気持ちで、より力を出すことができた。姉が決めていなかったら、ここまでできなかったと思う」







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