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2019.09.11

9.14~22世界選手権(カザフスタン)の男子グレコローマン・チームが出発


 9月14日(土)からカザフスタン・ヌルスルタンで行われる2019年世界選手権に出場する男子グレコローマン・チームが10日早朝、羽田空港発の日本航空で出発した。北京経由で向かう。来年の東京オリンピックの予選を兼ねており、オリンピック階級の5位以内の選手に出場枠が与えられる。日本協会の規定により、3位以内に入ればオリンピックの代表に内定する。

カザフスタンへ向けて出発した男子グレコローマン・チーム

 西口茂樹・強化本部長は「大きなけがもなく、ここまで来た。強化委員長が徹底的に鍛え上げたチームだと思う。それを、ぜひ試合につなげてほしい」と期待する。

 同本部長の脳裏には、4年前の世界選手権(リオデジャネイロ・オリンピック予選=米国・ラスベガス)のことが浮かんだようだ。8階級(うち2階級は非オリンピック階級)で1勝しか挙げられず、最高で17位という惨敗。「非常に辛い思いをしましたからね」と振り返り、“あの二の舞はごめん”という表情。オリンピック前年の世界選手権は、それまでの2回の世界選手権とは違うことは骨身に染みている。嫌でも気が引き締まる。

 しかし、総監督として今年のアジア・ジュニア選手権(タイ)と世界ジュニア選手権(エストニア)に同行して、「このルール(2日間の早朝計量)は日本選手向き」という確証も得ている。「計量が終わって2時間後に試合というのは、絶対に日本人に有利。厳しい練習をやってきているので、最後の根性比べになれば、絶対に勝ちます」ときっぱり。

 松本慎吾・男子グレコローマン強化委員長(日体大教)は「現地入りしてからも、まだ時間はある。最終調整をしっかりやりたい」と、試合前日まで“強化”を続ける予定。

 前日、選手に伝えたのは、現在の予選システムになって以来、第1次予選である世界選手権でオリンピックの代表枠を取れたのは、2008年北京オリンピック予選の笹本睦(60kg級)と加藤賢三(96kg級)の2人だけということ。「それだけ厳しい闘い。出発前に気持ちを整理し、絶対に取ってやるという強い気持ちを求めました」と話した。

 この日の現地は最高気温16度・最低気温8度で、東京の11月頃の気温。ネットで現地の天候などの情報を入手し役立てているが、「どんな環境にも適応しなければ」と、代表選手にふさわしいコンディショニングを求めた。

ネガティブな感情は何もなし…60kg級・文田健一郎(ミキハウス)

 60kg級で出場枠獲得を目指す文田健一郎(ミキハウス)は「わくわくしているというか、ネガティブな感情は何もありません。早く試合をしたい、という楽しみな気持ちです。コンディションを崩すことなく、納得する練習ができてきた」と言う。

 4月のアジア選手権(中国)は優勝を逃し、7月の「オレグ・カラワエフ国際大会」(ベラルーシ)は棄権と、国際大会の優勝に見離されているが、「引きずるタイプではないので、深く考えていません」と言う。アジア選手権で負けた北朝鮮選手の研究もしているし、引っ掛かっているものはないようだ。

 世界王者に輝いた2年前に比べると「かかっているものが違う」と言う一方、「(世界選手権ではなく)オリンピック予選と見ているので、新鮮な気持ちで臨める」と話し、すべてをリフレッシュして挑む腹積もりだ。

 今回は出場枠獲得とは無縁の63kg級に出場する太田忍(ALSOK)は「しっかり調整できれば(優勝は)問題ない。去年よりは状態がよく、いい仕上がり。金メダルを取って、12月にオリンピック代表枠に挑戦します」ときっぱり。

 このあと、女子チームが12日(木)、男子フリースタイル・チームが15日(日)に同じルートで現地へ向かう。







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