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2019.09.16

9.14~22世界選手権(カザフスタン)出場の男子フリースタイル・チームが出発

オリンピック出場枠獲得を目指す6選手

 カザフスタン・ヌルスルタンで始まった2019年世界選手権に出場する男子フリースタイル・チームが9月15日、羽田空港発の日本航空で出発した。北京経由で現地入りする。

 井上謙二・男子フリースタイル強化委員長(自衛隊)は「去年の成績(金1・銅2)以上の成績を目指します。オリンピックの出場枠獲得の第一歩なので、全階級で取れるように頑張りたいです。やるべきことはやってきたので、現地で思い切ってやるだけです」との抱負。

 昨年は国別対抗得点で5位の好成績を残したが、今年の世界カデット選手権と世界ジュニア選手権の国別対抗戦は4位だった。シニアが負けるわけにはいかない。「国別で5位より上を取りたい。それだけのメンバーが揃っていると思います」と自信を見せた。

出発前のミーティング

 2年連続優勝を目指す65kg級の乙黒拓斗(山梨学院大)は「厳しい闘いになると思います。一戦一戦に全力を出すことが結果につながると思うので、まずはベストを尽くして各試合を集中していきたい」と言う。連覇は「もちろん狙っています。オリンピックの出場枠を確実に狙いにいって、どんな闘いでも最後は勝てるように一戦一戦に集中したい」と話した。

 2年ぶりの優勝を目指す57kg級の高橋侑希(ALSOK)は「自分の力を出せればメダルは狙える位置にいると思います。自分のレスリングを悔いのないように思い切ってやって、金メダル目指して頑張りたいです」と言う。

 東京オリンピックのことは「現時点では考えられない」とし、「まず、この世界選手権でメダルを取りたい。今まで調整してきて、ふだんの動きはできていると思う」と、ベストコンディションを口にした。

 男子フリースタイルは19日からスタートする。(取材・撮影=矢吹建夫)

カザフスタンに向けて出発した男子フリースタイル・チーム







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