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2019.09.17

【2019年世界選手権・特集】出場選手の声(第3日)


(2019年9月16日、カザフスタン・ヌルスルタン/ 取材=布施鋼治・松本一葉、撮影=保高幸子)


 ■男子グレコローマン60㎏級決勝進出・文田健一郎(ミキハウス=イランの若手選手を破り、決勝へ進出、オリンピック代表に内定)「最初にパッシブを取られたけど(1失点)、きっちり切ったので問題はなかった。第2ピリオド、自分のローリングをかけられた。警戒されている中で新しい技もいろいろ試そうと思ったけど、結果的にローリングが一番バシッと決まったので満足感はあります。

 (代表内定を勝ち得たことについて)まだスタート地点なので。これでやっと自分だけに強化をしてもらえる。ずっと、本当にあの人(太田忍)の存在は大きくて、自分だけでは絶対ここまで来られなかった。でも(代表枠は)ひとつしかないので、そこは譲れなかった。リオデジャネイロから(ここまで)長かったですね。

 2019年になってから思うような試合というか、自分で納得のいく試合ができていなかった。とくに国際大会では結果を残せず、アジア選手権で負けて「一切相手のビデオは見ない」という自分の中のルーティンはやめよう。しっかり研究しようと思った。

 でも(涙声)、世界選手権はまだ終わっていない。ロンドン・オリンピックを生で見て、すごいカッコいいなと思った。で、リオデジャネイロはパートナーとして帯同して、日本人が活躍しているところを見た。あの舞台に立つのは特別な人なんだな、と思う時もあって、自分にはその資格や才能がないのかな、そういう星には生まれていないのかな、と思う時もあった。でも腐らないで良かったです。

 (決勝では、2年前の再現をしたい?)したいですね。昨日忍先輩が優勝するところをテレビで見た。やっぱり違うな、1番は違うな、って。これでロシアのエメリンと(2014年世界ジュニア選手権以来の)再戦。ローリングが強いということは分かっている。忍先輩も63のマリャニャンがローリングが強いということをわかっていてスタンドで攻めていた。僕も見習って積極的に攻めて、もう一回世界一を勝ち取りたい。一番高いところから見る表彰台をもう一回経験したい」


 ■男子グレコローマン77㎏級・屋比久翔平(ALSOK=初戦でアルメニア選手に黒星)「(しばし黙考して)調子が上がっている中で、ここでひとつ勝ち切ることができなかった。自分の実力不足だったと思う。自分も相手もきつい中で、相手をもっときつくさせなければいけない場面で、そうさせることができなかった。自分が押し切らなければいけないところで相手に押されてしまった。そういうところでしっかりと自分のパターンを出すことができていれば、得意のグラウンドにつなげられていたと思う」


 ■男子グレコローマン130kg級・園田新(ALSOK=初戦でエジプト選手に黒星)「折り返し(第2ピリオド)の最初、相手が飛ばしてきたのにびびってしまい、手を引いてしまって取られたことが敗因。苦しい時に我慢できなかった自分がすごく腹立たしい。(相手の選手とは)3月のブルガリアの国際大会で試合をしていて、その時も同じような内容で負けてしまって。今回こそは絶対勝てる、っていう思いで臨んだけど、うまくいかなかった。でも、この試合がすべてではない。次のアジア予選に向けて、できることはたくさんあると思うので、時間は限られているが頑張りたいです」


 (前日スタート階級)

 ■男子グレコローマン97㎏級・奈良勇太(警視庁=敗者復活戦で敗れ、出場枠獲得ならず)「(第1ピリオドの失点について)場外に出たらステップアウトの1点だけで良かったけど、なぜか相手を引き込んでしまった自分がいて、そのせいで尻もちをついてしまった(4失点)。そこから相手が守りに対する時間が長くなった。あそこで1~2点に抑えていれば、もっと後半パッシブもかかる展開になったと思う。

 後半は僕の方が前に出られていた。がぶり返しで返せた場面もあった。最初の失点を最小限に抑えられていれば、流れは変わったのかなと思います。今大会は3試合闘えた。これまでのアジア選手権やアジア大会は1回戦負けや、3分間闘えないことが多かった(ので成長している)。まだまだオリンピックに出られないと決まったわけではない。集中力を切らさずに練習していきます」







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《オリンピック・レスリングNo.62》

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