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2019.09.24

世界選手権(カザフスタン)出場の女子チームが帰国

カザフスタンから帰国した女子チーム

 カザフスタン・ヌルスルタンで行われた世界選手権に出場した女子チームが9月23日、成田空港着の日本航空で帰国した。53kg級の向田真優と62kg級の川井友香子(ともに至学館大)は、教育実習の関係で1日早く帰国していた。

 日本チームで唯一金メダルを取った57kg級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)は「結果が出たので実りある大会になりました」としながらも、「いい部分と悪い部分の両方が見つかりました」と厳しく振り返った。「完璧というのは難しいと思いますが、少しでも自分の悪い部分をつぶし、いいところを伸ばしていってもっと強くなりたいです」と今後の飛躍を誓った。

 決勝で惜しくも敗れた76kg級の皆川博恵(クリナップ)は「去年は組み合わせがよく、3位決定戦も相手が棄権してくれ、運がよかった結果でしたが、今回は世界1位や2位だった選手が固まったブロックに入った中での決勝進出。もう本当に自信になります」と言う。

 一方で、「76 kg 級は横一線と言うか、そう差がないと思うので、だれにでも勝てるかどうかは分からない」とも。その中でも、優勝したアデライン・グレイ(米国)が頭一つ出ていることを感じており、「グレイを追い越せるようにしっかり練習していきたいと思います」と気を引き締めた。

(取材・撮影=矢吹建夫)


 ■55kg級2位・入江ななみ(福井県スポーツ協会)「世界選手権に初めて出場し、決勝はすごく緊張しましたが、それ以外は緊張もなく思い切りできて楽しかったです。このあと、国体に向けて頑張り、全日本選手権では必ず優勝したいです」

 ■72kg級3位・古市雅子(自衛隊)「初めて世界選手権に出場させていただいて、初戦で負けてしまいました。でも、オリンピック・チャンピオンと闘うことができ、諦めずに闘って最後はメダルを取ることができてよかったかなと思います。12月に向けて、しっかり練習していきたいと思います」

▲メダル獲得選手。左から皆川博恵、古市雅子、川井梨紗子、入江ななみ

▲ジャパンビバレッジの関係者から祝福される川井梨紗子







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