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2019.11.06

【展望】日体大が25年ぶりの偉業に挑戦…11.9~10全日本大学選手権・大学対抗得点


 今年度の学生の団体戦最後の大会、内閣総理大臣杯全日本大学選手権は11月9日(土)~10日(日)に鹿児島・日置市吹上浜公園体育館で行われる。注目は、5月の東日本学生リーグ戦と10月の全日本大学グレコローマン選手権を制した日体大が、1994年の日体大を最後に達成した大学がなかった年間すべての大会で優勝する“グランドスラム”の偉業を樹立するかどうかだ。

 大学対抗得点の展開を予想した。(出場選手は、すべて予想です。直前の負傷による戦力ダウンは勘案しておりません。組み合わせ抽選は8日に行われます。得点は、優勝=12点、2位=9点、3位=6点、5位=3.5点、7位=2点、8位=1点)

《各階級望》 《大会要項》


《各階級エントリー選手》

57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 86kg 97kg 125kg

昨年、全日本大学グレコローマン選手権に続いて優勝した日体大。今年は三冠制覇へ挑戦

 試合方式やスタイルが違う3大会を制覇するのは難しく、達成どころか、“あと1勝”に迫ったことすら、2007年の日体大以来、12年ぶりで(同年は最後の全日本大学選手権で拓大が優勝)、その前は1998年の日体大までさかのぼる(同年は、最後に日大が優勝)。最近の例からすれば、約10年に1度の周期でしか訪れない機会だ。

 昨年までの5年間の優勝得点は、2014年=63点(日大)、2015年=53.5点(山梨学院大)、2016年=58点(山梨学院大)、2017年=48.5点(拓大)、2018年=55点(日体大)。優勝ラインは50点台の前半ではないか。

 日体大は57kg級の新井陸人、61kg級の山口海輝、74kg級の基山仁太郎で優勝を見込める(12点×3=36点)。65kg級の上野裕次郎と125kg級のアビッド・ハルーンには最低でも3位に食い込んでもらい(6点×2=12点)、残る3階級の奮戦を期待したいところ。0点(9位以下)の階級を作らないことが優勝の必要条件。昨年は、0点の階級はなかった。

連覇を目指す57kg級の新井陸人。日体大の先陣を切れるか

 2011年以来の無冠のピンチに立たされている山梨学院大は、70kg級にエントリーした乙黒拓斗、86kg級の山田修太郎、97kg級の大津拓馬、125kg級のバグダウレット・アルメンタイの4階級で優勝の可能性がある(12点×4=48点)。57kg級の服部大虎、61kg級の榊流斗、65kg級の榊大夢にも3位以内を目指す力はあり、各選手が持てる力をフルに発揮すれば、日体大を超えることは不可能ではない。

 一昨年優勝の拓大は、61kg級の早山竜太郎、65kg級の谷山拓磨、70kg級の志賀晃次郎、74kg級の吉田隆起の中量級で上位進出が固い。最低3階級を制し(12点×3=36点)、この4階級で40点台前半へ。86kg級の井筒勇人、97kg級の山本壮汰らの頑張りで50点超えを目指したい。

 日大は86kg級の石黒隼士のほか、97kg級の吉田ケイワンが安定した力を見せ始め、優勝を期待できるのは明るい材料(12点×2=24点)。負傷で戦列を離れていた61kg級の田縁真大、74kg級の赤荻蘭丸、125kg級の石黒峻士らが最低でも3位に入り(6点×3=18点)、他階級の奮戦があれば50点を超え、優勝戦線に食い込むことはできる。

 早大は65kg級の安楽龍馬と86kg級の山﨑弥十朗が勢いを持っており、優勝を計算できるのは心強い(12点×2=24点)。57kg級の岩澤侃、61kg級の吉村拓海、70kg級の米澤凌らが上位に食い込むことで、50点突破はありうる。

 専大、国士舘大、明大にも優勝を狙える選手がいて、どんな展開を引き起こすか。高得点が見込まれた選手でも、組み合わせ次第で「0点」になってしまう大会。果たして、25年ぶりの偉業は達成されるか。







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