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2019.11.07

11.16~17女子ワールドカップ/外国チーム・エントリー選手


 11月16日(土)~17日(日)に千葉・成田市中台運動公園体育館で行われる2019年女子ワールドカップの出場外国チームは下記の通り。日本はA組で、中国、ウクライナと同組。


A組・中国

昨年の高崎大会で2位の中国)=撮影・矢吹建夫

 過去17回のうち15回に出場。2007〜11年の5年連続優勝を含め6度の優勝経験を持つ。総合力の強さは、日本の最大のライバルだった。

 2004年アテネ・オリンピックで72kg級の王旭が優勝し、女子採用最初の大会で金メダルを取った。その後も世界チャンピオンやアジア・チャンピオンを輩出し、2008年北京オリンピックの72kg級で王嬌が優勝。同級の2大会連続優勝を達成した。2018年世界選手権では57kg級で栄寧寧が優勝。世界トップ・レベルを維持している。

 今大会は、9月の世界選手権代表選手の多くがエントリーするほか、世界ジュニア選手権で好成績を挙げた選手もいる。次代の選手を育てつつ、打倒日本を目指す。

【来日予定選手】=階級は予想
50kg:Lei, Chun=2018年アジア選手権優勝/2019年テスト大会優勝
    Sun, Yanan=2018年世界選手権3位/2019年世界選手権5位
53kg:Luo, Lannuan=2019年テスト大会優勝/2019年U23世界選手権55kg級優勝
    Pang, Qianyu=2018年世界選手権3位/2019年世界選手権3位
55kg:Xie, Mengyu=2019年アジア選手権優勝
    Zhang, Qi=2018年世界選手権55kg級5位
57kg:Rong Ningning=2018年世界選手権優勝/2019年世界選手権2位
   Wu, Youmei=2019年アジア・ジュニア選手権3位/2019年世界ジュニア選手権5位
59kg:Wu, Yaru=2019年世界ジュニア選手権62kg級2位
62kg:Pei, Xingru=2018年世界選手権59kg級3位/2019年世界選手権59kg級3位
    Kang, Juan =2019年クリッパン女子国際大会(スウェーデン)3位
65kg:Wang, Xiaoqian=2019年世界選手権3位
68kg:Zhou, Feng=2019年アジア選手権2位/2019年世界軍隊大会優勝
    Wang, Yingying=2018年アジア・ジュニア選手権72kg級7位
72kg:Cheng, Shuiyan=2019年世界ジュニア選手権3位
    Wang, Juan=2019年アジア選手権72kg級5位/2019年世界軍隊大会2位
76kg:Paliha, Paliha=2019年世界選手権72kg級3位/2019年U23世界選手権優勝
    Zhou, Qian=2018年アジア大会優勝/2019年世界選手権5位
    Qiandegenchagan=2019年モンゴル・オープン2位


A組・ウクライナ

2017年大会出場のウクライナ

 ソ連から独立したあと女子に取り組み、1992年に世界選手権デビュー。世界選手権や欧州選手権のメダル獲得を経て、1999・2000年欧州選手権で75kg級のタチアナ・コマルニチカヤが連続優勝。強国としての存在を決定づけた。

 2000年世界選手権46kg級でイリーナ・メルレニが同国女子として初の世界チャンピオンに輝いた。メルレニは2001・03年の世界選手権でも優勝。女子が初採用された2004年アテネ・オリンピックで女子史上最初のオリンピック金メダルに輝いた。

 その後も断続的に世界チャンピオンを輩出。ワールドカップは2006年の2位が最高で、今大会は2大会ぶりの出場。世界選手権では銀メダル2個を取りながら優勝を逃しているだけに、この大会で好成績を目指したいところ。

【来日予定選手】=階級は予想
50kg:Vynnyk, Maria=2019年世界ジュニア選手権3位
53kg:Vynnyk, Solomiia=2018年欧州カデット選手権優勝
55kg:Kravchenko, Anastasia=2019年U23欧州選手権7位
57kg:Kremzer, Olena=2018年U23欧州選手権59kg級3位
59kg:Bodnar, Sofia=2019年ウクライナ国際大会3位
62kg:Rizhko, Tatyana=2018年世界ジュニア選手権59kg級3位
65kg:Chudyk, Oksana=2019年世界ジュニア選手権5位
68kg:Rudnitska-Levitska, Alina=2019年U23欧州選手権3位
72kg:Belinskaya, Alla=2019年世界選手権76kg級8位
76kg:Vovchak, Romana=2019年欧州ジュニア選手権3位


B組・ロシア

2014年の東京大会で2位のロシア=撮影・矢吹建夫

 ソ連時代の1991年に東京で行われた世界女子選手権で国際舞台にデビュー。ソ連の解体によって、翌年からロシアとして世界選手権に参加。1995年に地元モスクワで行われた世界女子選手権で、53kg級のサネイト・ガナチュエワが同国女子で初優勝し、銀2、銅2を獲得。国別対抗得点で日本を2点差で退けて初優勝した。

 翌1996年の世界選手権でも53kg級のオルガ・スミルノワが優勝。1998年世界選手権で銅メダル3個を取り、国別対抗得点で2度目の優勝を飾った。2011年世界選手権では51kg級のザミラ・ラクマノワがロシアから9年ぶりの世界チャンピオンに輝いた。2012年ロンドン・オリンピックでは72kg級のナタリア・ボロベワが勝ち、同国女子初のオリンピック・チャンピオンへ。今年は2人の世界チャンピオンを輩出した。

 ワールドカップでは2014・15年に2年連続で2位になるなど、日本に続く地位を占めている。2018年の高崎大会は出場できなかっただけに、その雪辱を含めて好成績を目指す。

【来日予定選手】=階級は予想
50kg:Poleshchuk, Ekaterina=2019年世界選手権3位
53kg:Malysheva, Natalya=2019年ヤリギン国際大会(ロシア)3位
55kg:Khoroshavtseva, Olga=2019年世界選手権3位
57kg:Simonyan, Marina=2019年世界選手権7位
59kg:Ovcharova, Lyubov=2019年世界選手権2位
62kg:Kuznetsova, Maria=2019年欧州大会3位
65kg:Fedoseeva, Natalaya=2016年ロシア選手権60kg級2位
68kg:Bratchikova, Anastasi=2019年欧州大会2位
72kg:Vorobieva, Natalya=2019年世界選手権優勝/2019年世界軍隊大会76kg級優勝
76kg:Bukina, Ekaterina=2016年リオデジャネイロ・オリンピック75kg級3位


B組・米国

急成長を見せて世界一に輝いた68kg級のタミラ・メンサストック

 17回目の出場で、全大会(18大会)出場の日本に続く出場回数。富山英明・日大監督のライバルで世界選手権銀メダルのジョー・コーソらの指導で、1980年代から女子に取り組み、世界選手権へは1989年の第2回大会から参加。1992年世界選手権50kg級でパトリシア・サンダースが同国初の世界チャンピオンへ。国別対抗得点では1999年世界選手権の初優勝を飾った。 

 2003年10月に東京で行われたワールドカップでは日本を押さえて優勝。日本の3連覇を阻んだ。女子採用後のオリンピックでは常にメダル獲得を続け、その間、2008年ワールドカップではバルシー・バンデュセンが吉田沙保里の連勝記録をストップするなど世界のトップ選手を輩出。

 2016年リオデジャネイロ大会では53kg級でヘレン・マルーリスが吉田沙保里に土をつける歴史的勝利を挙げ、同国史上初の女子オリンピック・チャンピオンに輝いた。

 ワールドカップでは、2017年大会で日本にチームスコア4-4の内容差で惜敗。今大会は68kg級世界一のタミラ・メンサストックと76kg級世界一のアデライン・グレイら9月の世界選手権でチャンピオンに輝いた3選手がエントリーしており、16年ぶりの優勝を目指す。

【来日予定選手】=階級は予想
50kg:Conder, Whitney=2019年世界選手権代表/2019年世界軍隊大会2位
53kg:Hildebrandt, Sarah Ann=2018年世界選手権2位/2019年世界選手権9位
55kg:Winchester, Jaccara Gwenisha=2018年世界選手権5位/2019年世界選手権優勝
57kg:Campbell, Kelsey Ren=2019年パンアメリカン選手権59kg級4位
59kg:Louive, Lauren=2019年クリッパン女子国際大会(スウェーデン)3位
62kg:Miracle, Kayla-Colleen=2019年パンアメリカン大会優勝/2019年世界選手権8位
65kg:Molinari, Forrest Ann=2018年世界選手権5位/2018年世界選手権5位
68kg:Mensah-Stock, Tamyra Mariama=2018年世界選手権3位/2019年世界選手権優勝
72kg:Francis, Victoria Christine=2019年世界選手権5位
76kg:Gray, Adeline Maria=2018・19年世界選手権優勝


B組・モンゴル

昨年の高崎大会で3位のモンゴル

 2015年から3大会連続で3位に入賞。着々と実力をつけている。女子に取り組んだのは1990年代の終盤。2000年のアジア選手権に初出場し、翌2001年に地元ウランバートルで行われたアジア選手権に全階級で参加。同年、世界選手権に初出場を果たした。
 2010年世界選手権では、59kg級のバチェチェグ・ソロンゾンボルドが同国女子初の世界チャンピオンに輝き、2012年ロンドン・オリンピック63kg級では同国女子で初のオリンピック・メダリストに輝いた。

 2013年はウランバートルでワールドカップを開催し、日本を破って決勝進出。中国に敗れながらも2位へ躍進。同年の世界選手権では、国別対抗得点で日本と1点差の2位。世界一の実力を目前とし、2014・15・17年の世界選手権では優勝選手を輩出。世界のトップを占めている国と言っていい。

 ワールドカップは、2015年から3大会連続で3位に入賞。着々と実力をつけており、あなどれない存在と言える。今大会は、2014年60kg級世界チャンピオンのチェレンチメド・スヘーらの布陣で参加する。

【来日予定選手】=階級は予想
50kg:Tsogtochir, Namuuntsetseg=2018年U23世界選手権3位
53kg:Bayaraa, Khaliunaa=2019年U23アジア選手権優勝
55kg:Bat-Ochir, Bolortuya=2019年世界選手権59kg級3位
57kg:Sukhee, Tserenchimed=2019年アジア選手権3位
59kg:Altantsetseg, Battsetseg=2019年アジア選手権2位
   Baatarjav, Shoovdor=2018・19年世界選手権3位
62kg:Enkhbat, Gantuya=2019年世界選手権11位
   Ulzisaikhan, Purevsuren=2019年U23アジア選手権優勝
65kg:Khurelkhuu, Bolortuya=2019年世界選手権10位
68kg:Enkhsaikhan, Delgermann=2019年世界ジュニア選手権5位
   Enkh-Amar, Davaanasan=2019年モンゴル・オープン2位
72kg:Ochirbat, Nasanburmaa=2018年アジア選手権2位
76kg:Ganbat, Ariunjargal=2019年世界軍隊大会5位







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