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2020.02.06

全日本女子チームが東京で合宿スタート


今年2回目の合宿をスタートした全日本女子チーム

 東京オリンピック代表内定選手や、今月18日から始まるアジア選手権(インド)の代表選手を中心とした女子の全日本チームが2月5日、東京・味の素トレーニングセンターで合宿をスタートした。

 笹山秀雄・女子強化委員長(自衛隊)は「アジア選手権まで、まだ2週間ある。(出場選手も)しっかり追い込む合宿にしてほしい」と注文。中には「2週間をかけて減量に取り組みたい」と言う選手もいて、希望を受け入れるようにするが、その過程の中でも「しっかり強化してほしい」と話した。

 女子の選抜チームが先月、クリッパン女子国際大会(スウェーデン)とヤリギン国際大会(ロシア)に出場した。前者に同行した吉村祥子コーチ(エステティックTBC)と、後者に同行の齊籐将士コーチ(警視庁)から、日本選手がよく決まった技や、逆に失点が多かった技の解説があり、その課題にも取り組む。同委員長は「考えないでも技が出るように繰り返してほしい。基本をしっかりやっていけば、そういう状態になる。基本をしっかりやらせたい」とのこと。

 これまでのアジア選手権は、世界一を目指す選手にとっては力試しの場、という面もあった。今回はランキング大会であり、東京オリンピックのシード権に直結する大会。「オリンピック前の最後の国際大会という選手もいて、重要な大会。思い切りやらせ、反省点があれば、それに対応させたい」と言う。

縁起のいいインドでアジア女王を目指す皆川博恵(クリナップ)

 世界選手権2位の実績でアジア選手権に挑む76kg級の皆川博恵(クリナップ)は、2013年に同所で行われたアジア選手権で優勝しており、縁起のいい場所での挑戦となる。「世界選手権前のような気持ちで練習に取り組めています」と、モチベーションの高さを口にする。

笹山秀雄・女子強化委員長による技術指導

 11月のワールドカップ(千葉・成田市)は「いろいろ試す」という大会だった。今回のアジア選手権でも試したいことはあるが、「勝っていかないとオリンピックにつながらないので、勝ちたいです」と、勝負にこだわるつもりだ。世界で「銅、銅、銀」と取ってきた実績は「自信になっています。オリンピック前年の銀メダルは特に」と言う。

 アジアでの敵と言えば中国選手。世界選手権では、その中での一番の宿敵(ゾウ・キアン=周倩)に勝ったが、ワールドカップでは敗れてしまい、中国選手に対する苦手意識の克服もひとつの目標だろう。「ワールドカップではポイント差が開いてしまったけれど、大きな差があるわけではない。勝ちにいきます」ときっぱり。

 オリンピック代表の内定を勝ち取って以来、夫や両親、兄らの気持ちも高まったようで、いっそう熱い支援を感じるそうだ。「その分、体はしんどいんですけど、家族が同じ目標に向かって頑張れる、というのは幸せなことと思うようにしています」と話す。熱い思いを受けてインドへ向い、その後は東京オリンピックを目指す。


▲縁起のいいインドでのアジア選手権へ臨む皆川博恵(クリナップ)

▲4年前は「アジア選手権優勝→オリンピック優勝」の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)。再現を目指す!

▲決戦は3月末の須﨑優衣(早大)

▲3月8日にオリンピック代表をかける土性沙羅(東新住建)

▲土性沙羅の壁に挑む森川美和(日体大)







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