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2020.02.21

【2020年アジア選手権・特集】第3日・出場選手の声(女子)

(2020年2月20日、インド・ニューデリー)


 ■女子50kg級優勝・五十嵐未帆(明光ネットワークジャパン=1月のヤリギン国際大会8位の不振を挽回する優勝)「1ヶ月前にも国際大会があって悔しい思いをしたので、今回こそは優勝しようと思って臨みました。終了間際の2失点は危なかったんですけど、最後は気持ちが勝って、ギリギリでしたが勝てたので、よかったです。

(準決勝で勝った相手は昨年の世界3位の選手)以前試合した時は負けました。今回は勝つことができて、ほんの少しですけど自信がつきました。(カデット、ジュニア、U23の世界選手権で優勝していて)残すはシニアの世界選手権優勝のみなので、その目標に向けて頑張っていきたいと思います」


 ■女子76kg級優勝・皆川博恵(クリナップ=3年ぶりのアジア選手権優勝)「中国が来られないということで、もうちょっと圧勝の内容で勝ちたいな、と思っていました。練習してきたことを出せたところもありましたが、今ひとつ、出せなかったところもあったので、しっかり修正して、本番(東京オリンピック)で発揮できるようにしたいです。試すこともある程度できて、結果もついてきました。反省点の方が多いですけど、優勝できてよかったと思います。

 防御については、足を触られてしまったり、不用意に押し出されてしまっての失点があったので、しっかり集中して、もっと自分から前に出て試合を組み立てていきたいと思いました。オリンピックまでは、これまでと変わらず強化していきたい。試す機会がある方がいい、という結論が出たら、海外の大会にも出たいと思います」


 ■女子68kg級2位・松雪成葉(至学館大=リーグ戦4回戦でインド選手に痛恨のフォール負け)「負けたインド選手の時は、自分の攻めができなくて守りに入ってしまった。勝てた試合なので悔しいです。今の試合(最終戦)は、最後の試合なので、自分が攻めて勝とうと思った。最初はいい感じにポイントを取れていたのに、焦って飛び込んでしまったのが悪かったと思います。

 タックル入った後の処理と、がぶってから回る時に近くから回ろうとしてしまったり、休んでしまったりするところがありました。取れるところはしっかり取り切りたいです。シニアの大会ではあまりいい成績を残せてないので、今回こそ、と思ったんですけど…。もっと練習して優勝できるように頑張ります。今年の目標は、天皇杯と明治杯で優勝することです」


 ■女子55kg級・東川加奈(至学館大=予選リーグ1位通過も、メダルを逃す)「午前の試合は、試合間隔がすごく短くてきつく、集中力が切れてしまった面がありました。55kg級として、力とかが全然弱くて、力の面でもダメだったなって思います。国際大会の経験が全然少ない。足を触らせたり、無駄なポイントをやってしまったりすることが多いので、そういう部分を修正して次につなげていきたいです。今年の目標は明治杯で優勝することです」


 ■女子59kg級・今佑海(鹿児島県体協=予選リーグ通過も、メダルに手が届かず)「(3位決定戦は)最悪です。自分では(肩は)ついてないと思っているんですけど、あそこまで押さえられたらフォールを取られてもおかしくない。日本選手は、大技というかフォールにつなげられる技で負けている。試合前にコーチに『気をつけろ』と言われていたのに、それにかかってしまった。自分の技は何もできなかった。1日で5試合したのは初めてです。集中力を続けて勝ち切れる練習をもっとしないと、いつも同じところで終わっちゃうと思いました」







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