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2020.03.22

東京オリンピック出場枠獲得状況(4)/男子グレコローマン87・97・130kg級


 東京オリンピックのパンアメリカン予選が終了した。残る3地区と世界最終予選の期日と場所が宙に浮いた状態だが、現段階での各階級の出場枠獲得状況と、今後の予選で出場枠獲得が見込まれる選手を予想してみた。


男子グレコローマン87kg級

【2019年世界選手権・出場資格獲得選手】
Belenyuk, Zhan(ウクライナ)
Loerincz, Viktor(ハンガリー)
Kudla, Denis Maksymilian(ドイツ)
Assakalov, Rustam(ウズベキスタン)
Stadub, Nikolai(ベラルーシ)
Azisbekov, Atabek(キルギス)

【パンアメリカン予選・出場資格獲得選手】
Rau, Josef Patrick(米国)
Gregorich Hechavarria, Daniel(キューバ)

《残る強豪選手》

アジアの最有力選手、ホセイン・アーメド・ヌリ(イラン)

 昨年、ロシアが今ひとつ振るわなかった階級。階級を上げて今年の欧州選手権3位に入ったアレクサンダー・コマロフが出場枠に手が届くか。昨年の欧州大会2位のイスラム・アッバソフ(アゼルバイジャン)、2018年欧州選手権優勝のロバート・コブリアシビリ(ジョージア)らの中から、だれが欧州予選を勝ち抜くか。

 アジアからは、アジアの大会を制覇し続けていたホセイン・アーメド・ヌリ(イラン)が昨年の世界選手権に不出場で、代わりの選手は出場枠に手が届かなかった。負傷と思われるが、12月の世界クラブ選手権には出場したので、復活したもよう。アジア予選の最有力候補となろう。

 今年のアジア選手権優勝のクマール・スニル(インド)、同3位のアザマト・クスツバエフ(カザフスタン)、2018年アジア選手権2位の角雅人(自衛隊)らから続く選手はだれか。

 アフリカからは、昨年のアフリカ大会優勝で今年のアフリカ選手権も制したバチール・シドアザラ(アルジェリア)が出てくるだろう。

 パンアメリカンからは、昨年のパンアメリカン選手権とパンアメリカン大会を制したルイス・エデュアルド・アベンダノ・ロハス(ベネズエラ)が予選で不覚。世界最終予選にかける。

Komarov, Aleksander Andreevich / Abbasov, Islam / Kobliashvili, Robert / Nouri, Hossein Ahmad / Kumar, Sunil / Kustubaev, Azamat / Sid Azara, Bachir / Metwally, Mohamed Mostafa Ahmed / Avendano Rojas, Luis Eduardo


男子グレコローマン97kg級

【2019年世界選手権・出場資格獲得選手】
Evloev, Musa(ロシア)
Aleksanyan, Artur(アルメニア)
Kajaia, Mikheil(セルビア)
Ildem, Cenk(トルコ)
Michalik, Tadeusz(ポーランド)
Melia, Georgi(ジョージア)

【パンアメリカン予選・出場資格獲得選手】
Rosillo Kindelan, Gabriel Alejandro(キューバ)
Hancock G’Angelo, Tracy(米国)

《残る強豪選手》

欧州予選を勝ち抜くか、2018年世界2位のキリル・ミレノフ・ミロフ(ブルガリア)

 欧州から6選手が出場枠を獲得している階級。残っている強豪は、2018年世界選手権2位のキリル・ミレノフ・ミロフ(ブルガリア)、2019年欧州大会2位のアレクサンダー・フラボビク(ベラルーシ)、今年の欧州選手権2位のニコロス・カケラシビリ(イタリア=元ジョージア)など。

 アジアは、実績的には2018年世界選手権3位のメフディ・アッバス・アリヤリ・フェイザバディ(イラン)が一番だが、最近、大会の度に上位入賞国が違う混戦模様の階級。この中で奈良勇太(警視庁)がどう闘うか。

 アフリカは、アデム・ボウジェミライン(アルジェリア)が昨年のアフリカ2大会(選手権・大会)と今年のアフリカ選手権を制しており、予選を勝ち抜く勢いを見せている。

 パンアメリカンからは米国とキューバが順当に予選を勝ち上がった。2018年の世界選手権で8位に入っている
ルイリス・ホセ・ペレス・モラ(ベネズエラ)が世界最終予選を勝ち上がれるか。

Milov, Kiril Milenov/Hrabovik, Aleksander/Kakhelashvili, Nikoloz/Aliyari Feyzabadi, Mahdi Abbas/Boudjemline, Adem/Perez Mora, Luillys Jose


男子グレコローマン130kg級

【2019年世界選手権・出場資格獲得選手】
Kayaalp, Riza(トルコ)
Pino Hinds, Oscar(キューバ)
Nabi, Heiki(エストニア)
Kajaia, Iakobi(ジョージア)
Popp, Eduard(ドイツ)
Ghasemi Monjazi, Amir Mohammadali(イラン)

【パンアメリカン予選・出場資格獲得選手】
Acosta Fernandez, Yasmani(チリ=元キューバ)
Soghomonyan, Eduard(ブラジル)

《残る強豪選手》

昨年の世界選手権では不覚を喫したが、世界トップ選手のセルゲイ・セメノフ(ロシア)

 2016年リオデジャネイロ・オリンピック3位で2018年世界王者のセルゲイ・セメノフ(ロシア)が昨年の世界選手権で不覚(2回戦でイラン選手に黒星)。実績からして欧州予選通過の最右翼だろう。2月の欧州選手権優勝のアリン・アレクス・チウラリウ(ルーマニア)、同3位のニコライ・クチミ(ウクライナ)らが続けるか。

 アジアでは、2018年アジア大会優勝のムミンジョン・アブデュラエフ(ウズベキスタン)がやや抜け出ている状況。昨年の世界選手権7位のムラト・ロマノフ(キルギス)、2018年世界選手権3位で今年のアジア選手権2位のキム・ミンスク(韓国)、3位のマンスール・シャデュカエフ(カザフスタン)らに混じって、2018年アジア大会3位の園田新(ALSOK)が「2位以内」へ食い込めるか。

 アフリカからは、世界選手権8位のモハメド・アーメド・アブデラティフ(エジプト)が2月のアフリカ選手権も制するなどしてランキング2位へ浮上。出場枠獲得のみならず、シード権も手にする勢いを見せている。

 パンアメリカンは、オスカル・ピノ・ヒンズ(キューバ)が取った出場枠は、4連覇を目指すミハイン・ロペスが行使するもよう。2018年世界選手権2位のアダム・クーン(米国)が予選で不覚を喫し、世界最終予選にかける。

Semenov, Sergey/Alexuc-Ciurariu, Alin/Kuchmiy, Nikolai/Abdullaev, Muminjon/Ramonov, Murat/ Kim, Min-Seok/Abdellatif, Mohamed Ahmed/Lopez Nunez, Mijain/Coon, Adam Jacob








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