日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
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2020.05.25

(公財)⽇本レスリング協会 COVID-19 対策 トレーニングガイドライン(スポーツ医科学委員会・強化委員会)


《pdfファイル》

令和2年5月24日

(公財)⽇本レスリング協会
スポーツ医科学委員会
強 化  委 員 会


【注】本ガイドラインは日本政府や地方自治体、並びにスポーツ庁をはじめとして当協会が加盟・登録しているスポーツ関係団体からの要請や指導により改定される場合があります。改定時には本ホームページ上で周知いたします。

 日本レスリング協会では、新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大を最小限に抑え、選手が安全に練習を実施できる環境の整備に向けて、下記のガイドラインを作成しました。関係各所は下記の記載事項に留意し、万全の状態でトレーニングを実施するように努めてください。

 尚、トレーニングの実施に際しては、実施する施設の利⽤規定が優先されますので、事前に必ず確認していただきますようお願いいたします。

 感染拡大を防ぐために重要なことは、日常生活における自⼰管理の徹底と、体調不良時に練習に参加しない勇気です。選手は異変を感じたら無理せず、指導者に相談しましょう。また、指導者は練習に参加する選手の体調チェックは厳重に行ってください。

Ⅰ.緊急事態宣⾔下(Phase-1)

a)生活面
 ①3密(密集、密閉、密接)を避けた生活を徹底してください。

 ②うがい、⽯鹸を⽤いての手洗いと洗顔、手指消毒(アルコール濃度70%以上)の励行を徹底してください。

 ③体調の管理と行動記録:体温計測(1回/日以上)、体調、訪問場所を記録。
   ※直近2週間の体調・体温・行動記録はいつでも提示できるように準備。

 ④十分な睡眠時間と食事(栄養)の摂取を⼼がけてください。

 ⑤家族間においてもタオルや衣類の共有はしないようにしましょう。

 ⑥外出時はマスクを装⽤すること。

 ⑦不要不急の外出を控え、公共交通機関の利⽤も極⼒避けてください。

b)トレーニングの実施環境と種類
 ①初期は自宅内でストレッチングや自重での筋⼒トレーニング。

 ②屋外で行う場合は、単独で、周囲(5m程度)に人がいない場所で実施。
  ジョギングなどは十分に間合いを取る。取れない場合はマスク装用が安心。但し、マスク装用時は熱中症に注意し、運動強度を下げる。

 ③トレーニング器具の共有は避ける、共有する場合は個人使⽤毎に消毒。

 ④自粛生活などで、十分なトレーニングが実施できなかったことによる身体的な影響についても、きちんと理解しておく必要があります。トレーニング再開時には⼀気に負荷を上げ過ぎず、段階的な強化を計画して実施してください。

https://www.jpnsport.go.jp/hpsc/Portals/0/katudousaikaiguideline.pdf 参照.

Ⅱ.緊急事態宣⾔解除後(ひき続き自粛要請や警戒が必要な時期)(Phase-2〜4)

a)生活面
基本的には①〜⑥は維持すること。特に学校や経済活動の再開に伴い、他人と接触する機会が増えるので、⼀層の注意が必要です。外出時のマスク、手洗い、洗顔は必須です。外食は出来るだけ避け、混雑している店や時間帯は控えてください。

b)トレーニングの実施環境
 ①参加者は直近2週間前の発熱や感冒様症状(発熱、せき、頭痛、倦怠感、味覚や嗅覚異常)などがないことが条件。(参加者はPCR検査やその他の免疫学的臨床検査で感染の可能性が否定されていることが望ましい)

 ②シューズは上履きと外履きの区別を厳重に行う。また、マットに上がる際には必ずレスリングシューズのソール面を消毒してから上がりましょう。(消毒⽅法:靴底面にアルコール消毒液(エタノール70%以上)を充分に噴霧するか、次亜塩素酸ナトリウム液に浸した布の上に⽴ち十分に拭う)。巻末資料参照

 ③マットの清掃(清拭):練習開始前と開始後1時間、練習終了後の計3回消毒時間を設けましょう。消毒液の効果は⻑時間は持続しません。前日の練習終了後に清掃しても、翌日の練習前には必ず消毒作業を行ってください。

 ④練習再開後2週間程度(Phase-2)は出来る限り更衣室の使⽤は避け、可能な人は自宅・自室での更衣を⼼がけてください。やむを得ず更衣室を利⽤する場合は、同時に⼊室する人の数を制限し、2m以上の身体的空間(personaldistancing)を保つように⼼がけてください。更衣室内での会話も極⼒控えてください。

 ⑤タオルなどの共有は厳禁です。

 ⑥屋内トレーニングの際は十分に換気できる環境で実施してください。

c)トレーニングの内容と種類
 ①人数:再開後1〜2週間(Phase-2)はマット1面あたり選手6名、コーチ1名までとし、選手同⼠が接触しないトレーニング内容としてください。人数が多い場合は時間帯を変えるなど⼯夫して対応してください。トレーニング器具の共有は出来る限り避けてください。やむを得ず共有する場合は、個人使⽤毎に器具の消毒、もしくはグローブの装⽤などで対応してください。この期間が終了後(Phase-3以降)、マット1面あたりの最大参加人数は選手10名、コーチ2名まで増員可とします。

 ②内容:前述のように最初の1~2週間(Phase-2)は選手間の接触は禁止とします。この期間で発熱者や体調不良者がいなければ(Phase-3)、2人もしくは3人のグループで接触有りの練習(打ち込み、スパーリング、ペアトレーニング)に移行します。期間中はグループメンバーの変更は行わないでください。さらに次の段階(Phase-4A)にはマット1面につき10人までのグループ内トレーニングに移行します。期間中はグループメンバーの変更は行わないでください。

 ③さらに次のPhase-4B(1~2週後)では、グループ間のメンバー移動を許可します。

 ④新型コロナウィルス感染への警戒や自粛要請が解除されるか、当該都道府県で新型コロナウィルスの新規感染者数が1週間以上発生していなければ、所属(地域)を超えたトレーニング実施を許可します。しかしながらマット1面あたりの最大参加選手数(10名)は維持してください。(Phase-5を適⽤)

Ⅲ.新しい生活様式(警戒や自粛要請の解除後)(Phase-5)

a)生活面
当面はⅠ−a):①〜⑦を遵守してください。

b)トレーニング実施環境
当面はⅡ−b):①〜⑤に則ってください

c)トレーニングの内容と種類
Ⅱ−c):④に準じます。練習内容に制限はありませんが、マット1面あたりの最大参加選手数(10名)は維持してください。

Ⅳ.体調不良者が発生した場合の対応

上記ガイドラインに沿ったトレーニングの実施過程において、体調不良者が発生した場合は下記の対応としてください。なお、指導者は万が⼀、参加選手に新型コロナ感染者が発生した場合は速やかに利⽤施設責任者と日本協会に報告すること。

a)Phase-1:該当選手は医療機関の受診、新型コロナ感染の有無にかかわらず、スポーツ活動再開の許可が下り次第、Phase-1から再開。

b)Phase-2:該当選手は医療機関受診し、適切な臨床検査を受ける。
新型コロナ感染(−)が確認され、症状が完全に消失ならPhase-2再開。
新型コロナ感染(+)が確認された場合、治療完了後、Phase-1から開始。
該当選手と同グループの選手は該当選手の検査結果判明まではPhase-1。
該当選手の新型コロナ感染(−)が確認されたら、Phase-2再開。
該当選手の新型コロナ感染(+)が確認されたら、Phase-1から再開し、Phaseupは1週間程度とする。(濃厚接触者と判定された場合は所定の隔離期間終了後)

Phase-3、4A:該当選手は医療機関受診し、適切な臨床検査を受ける。
・新型コロナ感染(−)が確認され、症状が完全に消失ならPhase-2から再開し、Phaseupは1週間程度とする。
・新型コロナ感染(+)が確認された場合、治療完了後、Phase-1から再開、Phaseupは1週間程度とする。該当選手と同グループの選手は該当選手の検査結果判明まではPhase-1。
・該当選手の新型コロナ感染(−)が確認されたら、Phase-3から再開、Phaseupは1週間程度とする。・該当選手の新型コロナ感染(+)が確認されたら、Phase-1から再開し、Phaseupは1週間程度とする。(濃厚接触者と判定された場合は所定の隔離期間終了後)

Phase-4B、5:該当選手は医療機関受診し、適切な臨床検査を受ける。
・新型コロナ感染(−)が確認され、症状が完全に消失ならPhase-2から再開、2週間程度で元のPhaseに戻る。
・新型コロナ感染(+)が確認された場合、治療完了後、Phase-1から再開、Phase-upは1週間程度とする。
該当選手と同⼀空間で練習した選手は該当選手の検査結果判明まではPhase-1に戻る。
・該当選手の新型コロナ感染(−)が確認されたら、Phase-4Aから再開し、Phaseupは1週間程度とする。・該当選手の新型コロナ感染(+)が確認されたら、Phase-1から再開し、Phaseupは1週間程度とする。(濃厚接触者と判定された場合は所定の隔離期間終了後)

<参考資料>
・Return to the Mat Guidelines; USA Wrestling.
https://content.themat.com/covid-19/USAW-Return-to-the-Mat-Guidelines.pdf
・新型コロナウィルス感染症(COVID-19)対策としてのスポーツ活動再開ガイドライン(HPSC版)
https://www.jpnsport.go.jp/hpsc/Portals/0/katudousaikaiguideline.pdf
・「新型コロナウイルス対策 ⾝のまわりを清潔にしましょう。」(厚⽣労働省啓発資料)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000614437.pdf


※下記の写真は、《pdfファイル》に含まれています。

以 上







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