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2020.06.03

2012年ロンドン王者のハミド・スーリヤン(イラン)がUWW理事選挙に立候補へ

UWW理事選への出馬が明らかになったイランのオリンピック王者ハミド・スーリヤン=2012年ロンドン・オリンピック(撮影・矢吹建夫)

 イラン・レスリング協会のホームページは、今年9月に予定されている世界レスリング連盟(UWW)の理事選挙に、男子グレコローマン55kg級でオリンピックを含めて5度世界一に輝いているハミド・スーリヤン(34歳)が立候補することを報じた。イランからは2016年にラスール・ハデムが当選したが、2018年に辞任し、現在理事はいない。

 今年の選挙には、2018年の総会で46年間続いていた議席を失った日本からも出馬予定。アジアの票が分かれることなく、団結しての選挙戦による「ウィン・ウィン」が期待される。

 スーリヤンは、2012年ロンドン・オリンピックのほか、2005~07・10年の世界選手権で優勝。2008年北京・2016年リオデジャネイロ両オリンピックにも出場したイランを代表するグレコローマン選手。現在はイラン協会の副会長を務めている。

 今年のUWW総会は、9月初めの世界ジュニア選手権(セルビア)の大会前に開催される予定だったが、新型コロナウィルス拡大のため大会が延期される可能性が濃厚。それに合わせて総会も延期される見込み。

 総会では、ネナド・ラロビッチ会長(セルビア)をはじめ、2014年に当選し今年で任期切れとなるミハイル・マミアシビリ(ロシア)、アクロルジャン・ルジエフ(ウズベキスタン)、ペドロ・ガマ(ブラジル)らのほか、女性枠としてマリア・ペリコネ(イタリア)らの立候補が予想される。

 現在、アジアからはアクロルジャン・ルジエフ(ウズベキスタン=前述)、ザメル・サヤフ・アル・シャフラニ(カタール)、ダウレット・ツルリハノフ(カザフスタン)、張霞(中国)が理事に名を連ねている。前回の総会では、日本とともに韓国も議席を失っている。







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