日本レスリング協会公式サイト
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2020.08.16

レスリングは4選手が摘発され、競技別ではワースト3位…2012年ロンドン・オリンピックのドーピング再検査が終了

 「ドーピングの“逃げ得”は許さない」として、国際オリンピック委員会(IOC)と世界アンチドーピング機構(WADA)が2012年ロンドン・オリンピックで採取した検体の最新技術による再検査が終了。全競技で139人のドーピング違反選手を摘発し、レスリングは4人だった。陸上の91人、重量挙げの34人に比べると大幅に少ないが、全競技の中では自転車とともに3位となる選手数。

 違反選手139人は、2008年北京オリンピックの81人を大きく上回る史上最多の違反者数(注=検査した数もかなり多いようだが、詳細は不明)。メダリストは39人で、金メダリストは13人だった。国別では、ロシアが46人で最多。ウクライナの17人、ベラルーシの15人と続き、日本選手はいなかった。

 レスリングの違反者は下記の通り。


2012年ロンドン・オリンピック/ドーピング違反者

■男子フリースタイル60kg級2位  Besik Kudukhov(ロシア)
■男子フリースタイル74kg級3位   Soslan Tigiyev(ウズベキスタン)
■男子フリースタイル125kg級優勝 Artur Taymazov(ウズベキスタン)
■男子フリースタイル125kg級2位   Davit Modzmoniashvili(ジョージア)

※60kg級のベシク・クドホフは、違反が判明する前に交通事故死しており、順位のはく奪は行わなかった。IOCホームページでは銀メダルのままになっている。







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